特許
J-GLOBAL ID:200903021567169718

感熱記録体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-338705
公開番号(公開出願番号):特開平5-169832
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 感熱記録体の感度を高め、更に、発色画像の耐油性、耐可塑剤性を向上させ、それによって発色画像の長期安定性を高める。【構成】 感熱記録体の感熱発色層に、染料前駆体とともに含まれる顕色剤が、化学式(I):【化1】(但し、R1 は無置換あるいは低級アルキル基、およびハロゲン原子から選ばれた少なくとも1員により置換された芳香族基を表わし、R2 およびR3 は、それぞれ互に独立に、水素原子、アルキル基、アルコキシ基、アラルキル基、アリール基またはハロゲン原子を表わし、Mはn価の金属原子を表し、nは1以上の整数を表す。)によって表わされる少なくとも一種の化合物を含む。
請求項(抜粋):
シート状基体と、このシート状基体の少なくとも一面に形成され、かつ、無色又は淡色の染料前駆体、およびこの染料前駆体と加熱下に反応してこれを発色させる顕色剤を含む感熱発色層とを有し、前記顕色剤が、下記一般式(I):【化1】(但し、R1 は、低級アルキル基、およびハロゲン原子から選ばれた少なくとも1員により置換された、および置換されていない芳香族基から選ばれた1員を表わし、R2 、およびR3 は、それぞれ、互に独立に、水素原子、アルキル基、アルコキシ基、アラルキル基、アリール基、およびハロゲン原子から選ばれた1員を表わし、Mは、n価の金属原子を表し、およびnは、1以上の整数を表わす。)によって表わされる少なくとも一種の化合物を含む、ことを特徴とする感熱記録体。

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