特許
J-GLOBAL ID:200903021569643301

雪止め金具の締付固定部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉井 剛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-184095
公開番号(公開出願番号):特開平11-030012
出願日: 1997年07月09日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 取付け作業効率が向上する雪止め金具の締付け固定部の提供。【解決手段】 天板部4の左右に側板部5を垂設した断面略門形の挾持本体部6の側板部間に締付けボルト7を架設し、この側板部の下端部に係止縁部を対向状態に設け、締付けボルトを締付け回動若しくはナット9を締付け回動することにより、左右の係止縁部の対向間隔を狭め、係止縁部によって屋根1の固定箇所を締付け挾持する。
請求項(抜粋):
屋根1上の雪をせき止める雪止め作用を果たす羽根板やアングル材などの雪止め板部2に設けられ、屋根1の固定箇所3に締め付け固定して前記雪止め板部2を屋根1上に取り付け固定する雪止め金具の締付固定部において、天板部4の左右に側板部5を垂設した断面略門形の挾持本体部6の側板部5間に締付ボルト7を架設し、この側板部5の下端部に係止縁部8を互いに対向状態に設け、前記締付ボルト7を締付回動若しくは締付ボルト7に螺着したナット9を締付回動することにより前記側板部5の下端部を内側に可動して前記左右の係止縁部8の対向間隔を狭め、この左右の係止縁部8によって前記屋根1の固定箇所を締付挾持するように構成し、前記天板部4と前記側板部5との連設部となる前記挾持本体部6の上部角縁部に、スリット孔や肉薄部や孔群などにより構成される角縁補弱部10を形成し、手で前記側板部5を内側へ挾持押圧することにより前記側板部5の下端部の係止縁部8の対向間隔を狭め得るように構成したことを特徴とする雪止め金具の締付固定部。

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