特許
J-GLOBAL ID:200903021572750895

ステレオ強調および指向性サーボを備えたオージオサラウンドシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-211237
公開番号(公開出願番号):特開平5-219600
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、サラウンドオージオシステムにおけるリスナーに位置による音響イメージの相違をなくし、音響イメージの強調されたアンビエンスおよび広さを与えるシステムを提供することを目的とする。【構成】 サラウンドオージオシステムのステレオ強調システムで前方システムと後方システムとを異なった形式とし、前方のスピーカ16,22,26を駆動する第1のステレオ強調システム10は指向性サーボの速度を増加させなが、しきい値の増加によってポンプ作用を除去し、ブリードにより反響効果の不所望な増加を抑制し、後方のスピーカ40,46,50を駆動する第2のステレオ強調システム34は指向性サーボの速度を増加させ、左右のスピーカ40,46のみに差信号を供給し、和信号はウーハ50のみに供給することを特徴とする。
請求項(抜粋):
1セットの前方スピーカに1セットの前方信号を、1セットの後方スピーカに1セットの後方信号を供給し、前記前方スピーカセットは左、右および中央スピーカを含み、前記後方スピーカセットは左、右、およびサブウーファスピーカを含んでいるサラウンドオージオシステムにおいて、(a)左および右ステレオ入力信号に基づいた和および差信号を提供する手段と、(b)高いおよび低い周波数のそれぞれ対応した帯域中の前記和信号の振幅に比較して比較的高い周波数の帯域および比較的低い周波数の帯域中の前記差信号の成分の振幅を増加する手段と、(c)左、右および中央出力信号を供給する前記差信号の前記増加された成分および前記和信号に応答する手段とを含んでいる前方後方およびオージオ処理システムと、前記前方スピーカセットの左および右前方スピーカに前記前方処理システムの前記左および右出力信号を供給し、前記中央スピーカに前記中央出力信号を供給するように構成された手段と、前記後方スピーカセットの左および右スピーカに前記後方処理システムの前記左および右出力信号を供給し、前記サブウーファスピーカに前記中央出力信号を供給するように構成された手段とを具備している音響システム。
IPC (2件):
H04S 5/02 ,  H04R 3/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平3-502635

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