特許
J-GLOBAL ID:200903021574329216

蓄冷熱利用の液化天然ガス気化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-101437
公開番号(公開出願番号):特開平6-313687
出願日: 1993年04月27日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 LNGの有する冷熱を蓄冷して有効に利用する。【構成】 LNGタンク1内に貯留されるLNG2をLNG気化器4で気化して常温に加温する際に発生する冷熱は、冷熱容器6内の蓄冷熱剤に吸収される。冷熱の吸収は、蓄冷容器4の上方から常温ブラインポンプ8によって吸引された常温付近のブラインをLNG気化器4に供給し、低温に冷却されたブラインを蓄冷容器6の下方から戻すように循環させることによって行う。低温ブラインポンプ12は、冷熱利用システム14の需要に応じて、蓄冷容器6内に貯蔵されている低温のブラインを低温ブライン供給管13を介して供給し、加温されたブラインを常温ブライン管路17から蓄冷容器6の上方に戻す。
請求項(抜粋):
液化天然ガスと蓄冷熱剤との熱交換を行い、液化天然ガスを加温して気化させる液化天然ガス気化器と、気化する液化天然ガスから冷熱を吸収して冷却された蓄冷熱剤を貯蔵するための蓄冷容器と、蓄冷容器の上方から蓄冷剤を取出し、液化天然ガス気化器に供給する常温ポンプと、蓄冷容器の下方から蓄冷剤を取出し、冷熱を利用することによって加温された蓄冷熱剤を蓄冷容器の上方に戻す低温ポンプとを含むことを特徴とする蓄冷熱利用の液化天然ガス気化装置。
IPC (3件):
F28D 20/00 ,  F28D 3/02 ,  F28D 7/16

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