特許
J-GLOBAL ID:200903021574606937

焼結超硬合金体及びその用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-601219
公開番号(公開出願番号):特表2002-538297
出願日: 2000年02月14日
公開日(公表日): 2002年11月12日
要約:
【要約】少なくとも一つの硬質構成成分及びCo-Ni-Feバインダを含む焼結超硬合金体が開示され、バインダは約40〜90重量%のコバルトを含み、バインダの残部はニッケルと鉄から成り、偶発的な不純物を除けばバインダの少なくとも4重量%であって36重量%未満のニッケルと、バインダの少なくとも4重量%であって36重量%未満である鉄とを含み、さらにバインダは約1.5:1〜1:1.5のNi:Fe比を有する。焼結超硬合金体の機械的特性、さらに詳細には靭性及び疲労抵抗の改善を達成するため、超硬合金体内部でバインダ濃度に勾配を持たせるように提案するものである。
請求項(抜粋):
焼結超硬合金体であって、少なくとも一つの硬成分及びCo-Ni-Feバインダを含み、このバインダは約40〜90重量%のコバルトを含み、バインダの残部はニッケル及び鉄から成り、偶発的な不純物を除いてバインダ中の少なくとも4重量%であって36重量%未満であるニッケルと、バインダ中の少なくとも4重量%であって36重量%未満である鉄とを含み、バインダは約1.5:1〜1:1.5のNi:Fe比を有するものであって、Co-Ni-Feバインダの濃度が超硬合金体内部において勾配を有することと、Co-Ni-Feバインダが実質的に面心立方構造を備え、張力、歪又は他の応力により誘起される相転移を経験しないこととを特徴とする、焼結超硬合金体。
IPC (4件):
C22C 29/08 ,  B22F 3/10 ,  B23B 27/14 ,  C22C 1/05
FI (4件):
C22C 29/08 ,  B22F 3/10 H ,  B23B 27/14 B ,  C22C 1/05 G
Fターム (15件):
3C046FF31 ,  3C046FF32 ,  3C046FF39 ,  3C046FF46 ,  3C046FF53 ,  4K018AB02 ,  4K018AC01 ,  4K018AD03 ,  4K018BA04 ,  4K018BA14 ,  4K018CA11 ,  4K018DA11 ,  4K018DA32 ,  4K018DA33 ,  4K018KA15

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