特許
J-GLOBAL ID:200903021574608000
ヒト酸化リポタンパク質の測定法およびこれに用いられる標準物質
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-098708
公開番号(公開出願番号):特開平9-288106
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【目的】 比較的簡単な手順により、循環血液中の酸化LDL 等の酸化リポタンパク質を高感度にかつ定量的に検出するヒト酸化リポタンパク質の測定法を提供する。【構成】 リン脂質の酸化により生成する抗原を認識する抗体を用いて血漿中の酸化リポタンパク質を測定するヒト酸化リポタンパク質の測定法において、リン脂質を人工的に酸化させて得られた化合物および/または当該化合物を血漿タンパク質へ組込んだものを測定の標準物質として用い、その定量を行なうものである。この抗体として、ペプチドの共存下にホスファチジルコリンの酸化により生成する抗原を認識するもの、もしくは、粥状硬化病巣により適当な動物を感作して得られたものを使用した場合には、特に良好な結果が得られるものである。また、本発明においてはハイブリドーマセルラインFOH1a /DLH3 (受託番号 FERM P-14153 )により産生される抗体が特に好適に用いられる。
請求項(抜粋):
リン脂質の酸化により生成する抗原を認識する抗体を用いて血漿中の酸化リポタンパク質を測定するにおいて、リン脂質を人工的に酸化させて得られた化合物および/または当該化合物を血漿タンパク質へ組込んだものを測定の標準物質として用いることを特徴とするヒト酸化リポタンパク質の測定法。
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