特許
J-GLOBAL ID:200903021575259653

二輪車用ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-272105
公開番号(公開出願番号):特開平11-091673
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 左のハンドルレバーを操作したときにフロントブレーキとリヤブレーキにそれぞれ制動を与えることにより、操作性や制動能力を向上する。【解決手段】 左ハンドルレバー1をイコライザ31を介してリヤドラムブレーキ6とフロントディスクブレーキ5に接続された回動レバー23に接続し、右ハンドルレバー3を回動レバー23を介してフロントディスクブレーキ5に接続する構成としている。これにより、右ハンドルレバー3の操作によってフロントディスクブレーキ5に制動を与えることができ、左ハンドルレバー1の操作によってリヤドラムブレーキ6とフロントディスクブレーキ5に同時に制動を与えることができる。また、マスタシリンダのケースを利用してマスタシリンダハウジング11を形成することにより、部品点数を削減することができる。
請求項(抜粋):
フロントブレーキに制動を与えるため、内部にブレーキ液を押圧するピストンが軸方向に変位可能に設けられたマスタシリンダハウジングと、該マスタシリンダハウジングの軸線を挟んで両側に位置して配置され、長さ方向の一側が回動支点として該マスタシリンダハウジングに枢支された回動レバーと、前記マスタシリンダハウジングに該回動レバーと直交した状態に配置され、軸方向に穿設された長穴が該回動レバーの中間位置で係合されると共に、右ハンドルに設けられた右ハンドルレバーに連結されて引っ張り操作される第1の連結レバーと、前記マスタシリンダハウジングに前記回動レバーと平行状態で配置され、長さ方向の中間位置で左ハンドルに設けられた左ハンドルレバーに連結されて引っ張り操作されるイコライザと、該イコライザおよび回動レバーと直交した状態で配置され、該イコライザの長さ方向の他側で枢支されると共に、軸方向に穿設された長穴が前記回動レバーの長さ方向の他側で係合した第2の連結レバーと、前記回動レバーの中間位置と前記マスタシリンダハウジング内のピストンとの間に設けられ、該ピストンを押動する押動部材と、前記イコライザの長さ方向の一側とリヤブレーキとの間を接続する接続体とから構成してなる二輪車用ブレーキ装置。
IPC (2件):
B62L 3/02 ,  B60T 11/00
FI (2件):
B62L 3/02 D ,  B60T 11/02
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る