特許
J-GLOBAL ID:200903021576888301

電解コンデンサとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-353099
公開番号(公開出願番号):特開平11-186114
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 封口構造を改善することにより、安定した高い寿命特性を持ち、生産効率の向上や製造コストの低減に貢献可能な優れた電解コンデンサを提供する。【解決手段】 リード端子1が接続された両極電極箔をセパレータを介して巻回したコンデンサ素子2を、アルミニウム等からなる有底筒状の外装ケース3内に収納する。前記外装ケース3の開口部を封止する封口体10を単一の部材から構成し、所定の位置にリード端子引き出し用の貫通孔11を形成する。この貫通孔11のリード端子引き出し側の内面に、内側に突出する段部12を形成する。そして、予め貫通孔内に、弾性率の高い材料よりなるチューブを装着し、このチューブ内にリード端子1の丸棒部1bを挿入する。
請求項(抜粋):
電極引き出し手段が接続された両極電極箔をセパレータを介して巻回したコンデンサ素子と、このコンデンサ素子を収納する有底筒状の外装ケースと、外装ケースの開口部に装着される封口手段とを備え、前記電極引き出し手段が、内部接続用の平板部と、封口手段貫通用の丸棒部、および外部接続部からなり、この電極引き出し手段が前記封口手段に設けられた貫通孔を介して外装ケースの外部に引き出された電解コンデンサにおいて、前記封口手段に設けられた貫通孔内に弾性率の高い材料からなるチューブが装着され、前記チューブ内に、前記電極引き出し手段の丸棒部が挿入されたことを特徴とする電解コンデンサ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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