特許
J-GLOBAL ID:200903021580620348

減衰力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-113509
公開番号(公開出願番号):特開平5-208609
出願日: 1991年05月17日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 部品点数を少なくし、制御応答遅れが生じないようにし、油撃による音や振動の発生を防止して、それにより、コストダウン,制振性および乗り心地の向上を達成すること。【構成】 車体と車輪との間に介在され、制御信号の入力により伸側・圧側の減衰係数を可変に形成されたショックアブソーバ10と、ばね上速度を計測するためにばね上加速度を計測する加速度センサ30と、加速度センサ30から得られる加速度から演算したばね上速度が、上方向の時には、圧側を低減衰係数に固定した状態でばね上速度に応じて伸側の減衰係数を変更させる制御信号を出力し、ばね上速度が下方向の時には、伸側を低減衰係数に固定した状態で圧側の減衰係数をばね上速度に応じて変更させる制御信号を出力するコントローラ20とを設けた。
請求項(抜粋):
車体と車輪との間に介在され、制御信号の入力により伸側・圧側の減衰係数を可変に形成されたショックアブソーバと、ばね上速度を計測するばね上速度計測手段と、このばね上速度計測手段からの入力に基づき、ばね上速度が上方向の時には、圧側を低減衰係数に固定した状態でばね上速度に応じて伸側の減衰係数を変更させる制御信号を出力し、ばね上速度が下方向の時には、伸側を低減衰係数に固定した状態で圧側の減衰係数をばね上速度に応じて変更させる制御信号を出力する減衰係数制御手段とを備えていることを特徴とする減衰力制御装置。
IPC (3件):
B60G 17/015 ,  B60G 17/08 ,  F16F 9/50
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-334613

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