特許
J-GLOBAL ID:200903021581617782

モータのステータコア作製用治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-093414
公開番号(公開出願番号):特開平8-294252
出願日: 1995年04月19日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 ステータコアの断面形状に成形された薄板鋼板を積層する際に、確実に揃えて積層し、溶接時に積層した鋼板の向きを容易に変えることができるステータ作製用治具を提供する。【構成】 ステータの断面形状に打ち抜き加工された薄板鋼板112を積層するテーブル14と、積層された鋼板112に押え金34を載置する。押え金34には球面座34aが形成され、この球面座34aに球面座金42が接触配置されている。押込みキャップ44によって球面座金42を介して押え金34を押圧し、積層鋼板112に圧力が加えられる。座面が球面であるので、押え金34が傾いても円周方向において均一に加圧することができる。また、積層された鋼板112の軸の回りとこれに直交する軸の回りに回動可能に支持し、バランスウエイトを設けることによって、積層された鋼板112の向きを変える作業が軽減される。
請求項(抜粋):
モータのステータコア断面形状を有する薄板鋼板を複数枚積層したステータコアの作製に用いられるステータコア作製用治具であって、前記薄板鋼板を載置するテーブルと、前記テーブル上に積層された薄板鋼板を上方より押え、上部に凹球面の座金受け部を有する押え金と、前記押え金の座金受け部に当接し、当該座金受け部の曲率とほぼ同一の曲率の凸球面の当接部を有する球面座金と、前記球面座金を押圧して、前記テーブルと前記押え金とにより挟持された前記積層された薄板鋼板を加圧する加圧手段と、を含む積層治具を有することを特徴とするモータのステータコア作製用治具。

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