特許

J-GLOBAL ID：200903021583158246

湾曲凹面の加工および計測装置

発明者： 野田 恭弘
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 萼 経夫 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-132048
公開番号（公開出願番号）：特開平10-315099
出願日： 1997年05月22日
公開日（公表日）： 1998年12月02日
要約：

【要約】【課題】 高い真円度の形状を有する製品を安定供給する。【解決手段】 ワーク10を回転軸C回りに回転させる駆動手段と、ワーク10に対し回転軸C方向に近接離反自在なテーブル11とを有する。また、テーブル11にはワーク10に湾曲凹面10aを形成可能な工具15と、ワーク10の加工姿勢を維持した状態で加工面の測定が可能な測定器16とを有する。工具15及び測定器16は、湾曲凹面10aの断面半径RS で旋回可能に設けられている。また、工具15及び測定器16は、ワーク10の回転軸Cから等距離かつ回転軸Cを通る面上に旋回可能に配置されている。そして、工具15によってワーク10に湾曲凹面10aを創成した後に、主軸9からワーク10を取り外すことなく、測定器16によって形状チェックを行う。よって、ワーク10の加工姿勢を維持した状態で湾曲凹面10aの測定が可能であり、湾曲凹面10aの形状チェックの精度を高めることができる。

請求項（抜粋）：

ワークを所定の回転軸回りに回転させる駆動手段と、該ワークに対し該ワークの回転軸方向に近接離反自在なテーブルとを有し、該テーブルには前記ワークに湾曲凹面を形成可能な工具と、前記ワークの加工姿勢を維持した状態で加工面の測定が可能な測定手段とを有することを特徴とする湾曲凹面の加工および計測装置。

IPC (2件)：

B23Q 15/013 ,  B23Q 17/20

FI (2件)：

B23Q 15/013 ,  B23Q 17/20 Z

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭60-114445
  
• 特開昭60-114445