特許
J-GLOBAL ID:200903021583795220

椅子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 義孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-176012
公開番号(公開出願番号):特開2008-005857
出願日: 2006年06月27日
公開日(公表日): 2008年01月17日
要約:
【課題】古紙などを含む紙類をパウダー状に粉砕し、これにポリオレフィン系合成樹脂などを混ぜて発泡材とし、これを用いて座り心地のよい椅子を提供する。【解決手段】椅子10は、上面11aを座り面とした座部11と、これを支える左右の脚部12とからなる。座部11は、円柱状をした多数の柱状体13を束ねて板状に形成され、隣接する柱状体の周面どうしが接触する部分14aは接合される。隣接する柱状体の周面どうしが非接触な部分14bは、通路状空隙部となり、座部11は、通路状空隙部14bが座り面11aに沿う方向に延びるように左右の脚部12上に跨架されかつ接合される。柱状体13は、ポリオレフィン系合成樹脂と、紙パウダーと、親水性合性高分子とを混合加熱して高温溶融物とすると共にこれに水を混入して得られ、内部に多数の独立した気泡を形成した発泡材を円柱状に成型したものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上面を座り面とした座部と、該座部の下面側に配置されて前記座部を支える脚部とからなる椅子において、 前記座部が、内部に多数の独立した気泡を形成した発泡材からなる所定厚みの板状を呈し、 前記発泡材が、ポリオレフィン系合成樹脂と、紙パウダーと、親水性合性高分子とを混合加熱して高温溶融物とすると共に該高温溶融物に水を混入して得られ、 前記板状の座部は、並列に形成された多数の通路状空隙部を備え、該通路状空隙部の延びる方向が前記座り面に沿う方向になるように前記脚部の上部に載置されると共に、該脚部に接合されていることを特徴とする前記椅子。
IPC (2件):
A47C 5/00 ,  C08J 9/12
FI (2件):
A47C5/00 Z ,  C08J9/12
Fターム (17件):
4F074AA02 ,  4F074AA03 ,  4F074AA06 ,  4F074AA18 ,  4F074AA19 ,  4F074AA20 ,  4F074AA21 ,  4F074AA22 ,  4F074AA24 ,  4F074AA42 ,  4F074AA47 ,  4F074AG01 ,  4F074BA34 ,  4F074CA22 ,  4F074CC22Y ,  4F074DA12 ,  4F074DA37
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実用新案登録第3092935号

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