特許
J-GLOBAL ID:200903021584346615

動脈狭窄検査装置および足首血圧測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-131848
公開番号(公開出願番号):特開2003-319914
出願日: 2002年05月07日
公開日(公表日): 2003年11月11日
要約:
【要約】【目的】 下肢における狭窄の有無を精度よく判定できる動脈狭窄検査装置を提供する。【解決手段】 足首用カフ20の圧迫圧力を徐速降圧させる過程で指先に装着された光電脈波センサ56により指尖脈波を逐次検出し、増加点検出手段76により、逐次検出される指尖脈波の大きさが大きく増加する増加点Gを検出する。一方の脛骨動脈に狭窄があると増加点検出手段76において2つの増加点Gが検出されるので、足首血圧値決定手段78では、2つ目の増加点G2が検出されたときの足首カフ圧PCAを、狭窄がある側の脛骨動脈の最高血圧値(第2最高血圧値)に決定する。そして、下肢上肢血圧指数算出手段84では、その第2最高血圧値を用いて足首上腕血圧指数を算出する。このようにして足首血圧指数を算出すれば、一方の脛骨動脈にのみ狭窄がある場合であっても足首上腕血圧指数が悪化するので、狭窄の有無を精度よく判定することができる。
請求項(抜粋):
生体の足首に装着されるカフと、該カフの圧迫圧力を、該カフの装着部位における最高血圧よりも高い圧力から徐速降圧させるカフ圧制御装置と、該カフが装着されている部位よりも下流部位に装着されて、該部位において発生する下流脈波を検出する下流脈波検出装置と、前記カフ圧制御装置により前記カフの圧迫圧力が徐速降圧させられている過程で前記下流脈波検出装置により逐次検出される下流脈波の大きさが大きく増加する増加点を検出する増加点検出手段と、該増加点検出手段により2つ目の増加点が検出されたときの前記カフの圧迫圧力を、狭窄がある側の脛骨動脈の最高血圧値に決定する足首血圧値決定手段とを含むことを特徴とする足首血圧測定装置。
IPC (4件):
A61B 5/022 ,  A61B 5/0205 ,  A61B 5/0225 ,  A61B 5/0245
FI (6件):
A61B 5/02 332 B ,  A61B 5/02 D ,  A61B 5/02 337 F ,  A61B 5/02 338 A ,  A61B 5/02 336 H ,  A61B 5/02 310 A
Fターム (10件):
4C017AA07 ,  4C017AA08 ,  4C017AB01 ,  4C017AB10 ,  4C017AC03 ,  4C017AD01 ,  4C017BC11 ,  4C017BD05 ,  4C017DE05 ,  4C017FF15
引用特許:
出願人引用 (5件)
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