特許
J-GLOBAL ID:200903021588007645

耐火物溶損の小さい溶鋼脱硫脱水素方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-316532
公開番号(公開出願番号):特開平9-157732
出願日: 1995年12月05日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 本発明は?@脱硫反応に支障のない、且つ、耐火物溶損の少ないスラグ組成領域を提供し、?A特に、要求製品[S]の厳しくないものについては、脱水素処理時間を短くし、且つ、撹拌力を抑制した最適撹拌力の脱硫脱水素処理方法を提供することを目的とするものである。【解決手段】 溶鋼を減圧下で精錬する際、CaO-Al2 O3 -SiO2 -MgO-CaF2 五元系を主成分とし、下記のようなスラグ組成で脱硫脱水素処理を行う事を特徴とする耐火物溶損の小さい溶鋼脱硫脱水素方法。MgO=5〜15%,CaF2 ≦10%,CaO/SiO2 ≧3,1≦CaO/Al2 O3 ≦3及び、前記の溶鋼の脱硫脱水素方法において、スラグ成分を調整するためのスラグ成分調整用フラックスあるいは精錬用フラックスを、溶鋼の脱硫脱水素処理を行う前までに取鍋内へ添加して、減圧下で不活性ガスで撹拌を行う事を特徴とする耐火物溶損の小さい脱硫脱水素方法。
請求項(抜粋):
溶鋼を減圧下で精練する際、CaO-Al2 O3 -SiO2-MgO-CaF2 五元系を主成分とし、下記のようなスラグ組成で脱硫脱水素処理を行う事を特徴とする耐火物溶損の小さい溶鋼脱硫脱水素方法(%MgO)=5〜15%,(%CaF2 )≦10%,(%CaO)/(%SiO2 )≧3,1≦(%CaO)/(Al2 O3 )≦3
IPC (4件):
C21C 7/10 ,  C21C 7/00 ,  C21C 7/064 ,  C21C 7/076
FI (4件):
C21C 7/10 F ,  C21C 7/00 N ,  C21C 7/064 Z ,  C21C 7/076 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭50-114333
  • 特開昭59-001616
  • 特開昭50-114333
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