特許
J-GLOBAL ID:200903021591354763

エンジンのスロットル弁制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-313284
公開番号(公開出願番号):特開平11-148406
出願日: 1997年11月14日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】故障であることを運転者に明確に認識させつつ、必要最小限の走行が行えるようにする。【解決手段】第1制御ユニットUAによって、センサ14、15で検出されるアクセル開度に応じて目標スロットル開度が決定される。第2制御ユニットUBが、スロットル弁5の開度が目標スロットル開度となるようにアクチュエ-タ11を駆動制御する。目標スロットル開度を正常に決定できないとき、あるいは目標スロットル開度を第2制御ユニットUBへ正常に送信できない故障発生時には、第2制御ユニットUBが、第1または第2の待避走行開度となるようにアクチュエ-タ11を駆動制御する。アクセル開度がアイドル相当のときは、待避走行開度がアイドル相当開度の小さいものとされ(第2待避走行開度=ISC開度)、アクセル開度がアイドル相当よりも大きいときは50km/h程度で走行できるような開度(第1待避走行開度)とされる。
請求項(抜粋):
少なくともアクセル開度検出手段により検出されるアクセル開度に基いて目標スロットル開度を決定して、スロットル弁の実際の開度が該目標スロットル開度となるようにスロットル弁駆動用のアクチュエ-タを制御するようにしたエンジンのスロットル弁制御装置において、前記目標スロットル開度にするための制御系に故障が生じた故障発生時に、スロットル弁の開度がアイドル開度よりも大きくかつ全開開度よりも十分小さい第1待避走行開度となるように前記アクチュエ-タを制御する第1故障時対応手段と、アイドル状態が検出されたとき、スロットル弁の開度が前記第1待避走行開度よりも小さい第2待避走行開度となるように前記アクチュエ-タを制御する第2故障時対応手段と、を備えていることを特徴とするエンジンのスロットル弁制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/22 310 ,  F02D 41/22 ,  F02D 9/02 341 ,  F02D 11/10 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00
FI (7件):
F02D 41/22 310 H ,  F02D 41/22 310 E ,  F02D 9/02 341 A ,  F02D 11/10 U ,  F02D 11/10 Q ,  F02D 43/00 301 B ,  F02D 43/00 301 H
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • スロットル制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-036391   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭63-159645
  • 特開昭63-159645

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