特許
J-GLOBAL ID:200903021593346814

外部記憶制御装置間データ転送制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-163926
公開番号(公開出願番号):特開平9-325863
出願日: 1996年06月04日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 ホストI/Oに与える影響を少なくしつつ、ユーザが希望する複写処理のスケジュールを柔軟に実行できるようにすることにある。【解決手段】 I/O頻度測定部34は、単位時間(例、1分)毎にホストI/O頻度を測定し、単位時間内におけるホストI/O頻度の少ない時間帯と多い時間帯を求め、使用状況蓄積部35に蓄積すると共に複写処理実行内容も蓄積し、優先順位決定部37は該蓄積部のデータ、副装置情報30、期限情報31を基に上記時間帯、対象ディスク装置、複写単位、処理優先度等の項目からなるスケジュールリストを作成しスケジュールリスト蓄積部36に格納し、マイクロプロセッサ1、2はこのスケジュールに基づき複写処理を行う。マイクロプロセッサはホストI/Oの処理要求を走査し、一定時間内に処理要求がなければ複写処理をするが、頻度の少ない時間帯では一定時間を短く、多い時間帯では一定時間を長くする。
請求項(抜粋):
複数の外部記憶装置とこれらを制御するデータバッファを備える外部記憶制御装置の複数組と上位装置から構成され、1つの組の外部記憶装置と他の組の外部記憶装置は同一データを保持し、1つの組の外部記憶装置に上位装置から書き込まれたデータを他の組の外部記憶装置に複写・転送するため該1つの組の外部記憶制御装置が他の組の外部記憶制御装置に書き込み命令を発行して複写・転送処理を行う機能を有するデータ処理システムにおける外部記憶制御装置間データ転送制御方法であって、前記外部記憶制御装置は、上位装置から発行される命令の発行頻度を単位時間毎に測定し、統計的に処理し、単位時間内における発行頻度の少ない時間帯と多い時間帯を求め、他の外部記憶制御装置に対するデータの複写・転送処理を行うとき、前記単位時間内における発行頻度の少ない時間帯に該データの複写・転送処理を行うようにすることを特徴とする外部記憶制御装置間データ転送制御方法。
IPC (2件):
G06F 3/06 304 ,  G06F 3/06 301
FI (2件):
G06F 3/06 304 F ,  G06F 3/06 301 X

前のページに戻る