特許
J-GLOBAL ID:200903021593355295

データ転送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-312402
公開番号(公開出願番号):特開平7-168775
出願日: 1993年12月14日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 情報処理装置の処理速度に比べて、データの転送に時間がかかるデータ送信のデータ量を少なくして、総合的な処理能力を高める。【構成】 情報処理装置1および2にデータ保持手段12を設け、セッション開設後に1度転送した転送データに番号を付与して共に記憶する。差分抽出手段11は新らしい転送データとデータ保持手段12に記憶している転送データとを比較して、類似のものがあれば、前の転送データの番号とデータ上の差分位置と差分内容とを送信する。受信した情報処理装置の転送データ復元手段13は自分のデータ保持手段12から指定された番号のデータを取出し、差分位置と差分内容とによって、目的とする転送データに復元する。
請求項(抜粋):
二つの情報処理装置間でセッションを開設し、データの転送を繰返して処理を遂行する場合のデータ転送方式において、セッション開設後に、転送データをそのまま送受信した転送データに、送受信した順番号を付与して記憶するデータ保持手段と、転送すべきデータを受けたとき、前記データ保持手段に記憶している転送データと比較して、差分が予め定められた文字数を越えないとき、その記憶している転送データの順番号と差分位置データと差分データとを送信させ、差分が予め定められた文字数を越えるとき、転送すべきデータに前記順番号を付与して前記データ保持手段に記憶してから転送すべきデータをそのまま送信させる差分抽出手段と、受信したデータが順番号と差分位置データと差分データとであるとき前記データ保持手段に記憶している転送データを受信した順番号によって抽出し、受信した差分位置データと差分データとによって本来転送されるべき転送データを復元し、受信したデータガ転送データそのものであるときは、この転送データに前記順番号を付与して前記データ保持手段に記憶する転送データ復元手段とをそれぞれの情報処理装置に有することを特徴とするデータ転送方式。
IPC (3件):
G06F 13/00 353 ,  G06F 15/163 ,  H04L 29/02
FI (2件):
G06F 15/16 310 R ,  H04L 13/00 301 Z

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