特許
J-GLOBAL ID:200903021598878733

制御装置のバツクアツプ判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-212463
公開番号(公開出願番号):特開平5-052174
出願日: 1991年08月23日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 主制御回路からの制御信号の異常を判定して補助制御装置を作動させるバックアップ判定装置において、制御信号の異常判定精度を向上する。【構成】 判定基準設定回路38にてCPUからの各点火信号S-1,S-2の出力周期に同期した異常判定区間信号とその異常判定区間信号の1/2の周期の部分判定区間信号を生成する。また判定コード設定回路39にて部分判定区間毎の点火信号S-1,S-2の判定条件を表す判定コードを設定する。そして判定回路33、34にて、部分判定区間毎に、判定コードに基づき各点火信号S-1,S-2の異常判定を行ない、異常判定区間内にて異常が判定されると、正常/異常カウンタ35,36内の異常カウンタをカウントアップし、そのカウント値が所定値以上となると機関制御をCPUから補助制御装置に切り替える。
請求項(抜粋):
被制御装置からの基準信号に同期した所定周期で被制御装置を制御するための制御信号を発生する主制御回路と、同じく被制御装置からの基準信号に基づく所定周期で主制御回路と同様の制御信号を発生する補助制御回路とを有し、常には主制御回路からの制御信号を被制御装置に出力する制御装置に設けられ、該主制御回路から出力される制御信号の異常を判定して、該制御信号の異常時には上記補助制御回路からの制御信号を被制御装置に出力させる、制御装置のバックアップ判定装置であって、被制御装置からの基準信号に基づき、上記制御信号の発生周期に同期した異常判定区間を順次設定する異常判定区間設定手段と、上記制御信号の1周期内の特性に応じて、上記異常判定区間を複数に分割する部分判定区間を設定する部分判定区間設定手段と、該設定された部分判定区間毎に上記制御信号の異常判定を行ない、上記異常判定区間内での制御信号の異常の有無を検出する異常判定手段と、該異常判定手段が上記部分判定区間毎に異常判定を行なう異常判定条件を、各部分判定区間内での制御信号の特性に応じて設定する判定条件設定手段と、上記異常判定手段にて、各異常判定区間内での異常が、所定期間内に所定回数以上検出されると、上記補助制御回路を動作させて、該補助制御回路からの制御信号を被制御装置に出力させる制御回路切換手段と、を備えたことを特徴とする制御装置のバックアップ判定装置。
IPC (2件):
F02P 11/00 ,  F02D 45/00 370

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