特許
J-GLOBAL ID:200903021600828188

プロセッサ間通信用バス試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-219906
公開番号(公開出願番号):特開平8-083219
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 通信用バスの排他制御に対しても正確な試験を実施することができるプロセッサ間通信用バス試験方法を提供する。【構成】 中央処理装置CPの制御部5からの指示に応じて試験パケット生成部4により試験パケット20が生成され、パケット送信部3を介してバスBSに送出される。ローカルプロセッサLP1〜LPnはパケット受信部11を介して試験パケット20を受信し、これに格納されている試験制御データ26から次の送信先アドレスを取得してパケット送信部13から試験パケット20を転送する。このように中央処理装置CPから新たな試験パケット20が順次送出するとともに、試験パケット処理部2により転送されてきた試験パケット20の正常性に基づいてバス調停部BCの動作を判断する。
請求項(抜粋):
中央処理装置と、この中央処理装置により制御される複数のローカルプロセッサと、前記中央処理装置および各ローカルプロセッサをそれぞれバス形式で接続する通信用のバスとを有し、前記バスの排他制御に基づいて前記中央処理装置および各ローカルプロセッサ間でデータパケットを通信する処理装置において、前記中央処理装置は、前記各ローカルプロセッサ間で転送された後返送される所定の試験パケットを生成するとともに、この試験パケットを前記バスを介して任意のローカルプロセッサに順次輻輳して送出することにより前記バスを過負荷状態とし、前記バスを介して受信した前記試験パケットの正常性に基づいて前記バスの排他制御の動作を判断するようにしたことを特徴とするプロセッサ間通信用バス試験方法。
IPC (3件):
G06F 13/00 301 ,  G06F 11/22 370 ,  G06F 13/36 520

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