特許
J-GLOBAL ID:200903021601710466

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-272140
公開番号(公開出願番号):特開平8-049620
出願日: 1994年11月07日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 メイン噴射の初期噴射率を低くするとともに、安定した噴射を行なうことのできる燃料噴射装置の提供。【構成】 油圧ピストン6を摺動自在に保持するノズルホルダ5には、油圧ピストン6の上部に固定オリフィス部材16が設置されて、その固定オリフィス部材16と油圧ピストン6との間に油圧ピストン6の背圧を制御する制御室17が形成されている。固定オリフィス部材16には、三方電磁弁のボディ23に形成された連通路32を介して高圧通路30または低圧通路31と連通可能な燃料通路が設けられている。その燃料通路は、連通路32に連絡する大径通路部37a、制御室17に連絡してオリフィスを形成する小径通路部37b、大径通路部37aから小径通路部37bへ向かって通路断面積が漸減する漏斗部37cより成る。
請求項(抜粋):
a)後端面に作用する背圧の変動に伴って軸方向に変位する油圧ピストンと、b)この油圧ピストンに連動するニードルを有し、このニードルがリフトすることで高圧燃料を噴射するノズルと、c)前記油圧ピストンの背圧を制御する制御室と、d)この制御室に高圧燃料を導く燃料導入経路と、e)前記制御室より高圧燃料を排出する燃料排出経路と、f)前記燃料導入経路と前記燃料排出経路との何方か一方を選択的に遮断する経路切替手段とを備え、前記燃料排出経路は、通路断面積を小さくした固定絞り部を有することを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (2件):
F02M 47/00 ,  F02M 61/10
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
  • 特開平4-012165

前のページに戻る