特許
J-GLOBAL ID:200903021603242125

現像装置およびこれを備えた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-190065
公開番号(公開出願番号):特開2003-005524
出願日: 2001年06月22日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【目的】 進行波電界を用いてトナーを搬送する機構(電界カーテン)を利用する場合において、感光体ドラム上での均一な濃度の像を現像し、かつ地カブリの少ない良好な画像形成を行うことができる現像装置およびこれを備えた画像形成装置を提供する。【解決手段】 トナー搬送部材と感光体ドラムとの間の空隙dと、各進行波発生電極の電極間ピッチλとを、d>λの関係を満たすように設定する。また、感光体ドラムの周速度vpと、その感光体ドラムの周方向における潜像書き込み解像度Rと、各進行波電極に対して印加される印加電圧の周波数fとを、vp×R>fの関係を満たすように設定する。更に、各進行波発生電極に対して印加される印加電圧の平均値V1と、感光体ドラムの非画像部での帯電電位V0と、トナー搬送部材と感光体ドラムとの空隙dとを、|V0-V1|/d>104の関係を満たすように設定する。
請求項(抜粋):
静電潜像をその表面に担持している像担持体に対向する現像領域に配置し、基材上に所定間隔を存して複数配列された電極を表面保護層によって被覆してなる現像剤搬送部材を備え、各電極に対する多相電圧の印加により形成される進行波電界によって現像剤を現像剤搬送部材上で搬送するようにした現像装置において、上記現像剤搬送部材と像担持体との間の空隙d(m)と、上記各電極の電極間ピッチλ(m)とは、d>λの関係を満たすように設定されていることを特徴とする現像装置。
IPC (4件):
G03G 15/08 507 ,  G03G 15/08 501 ,  G03G 15/08 506 ,  G03G 15/06 101
FI (4件):
G03G 15/08 501 F ,  G03G 15/08 506 A ,  G03G 15/06 101 ,  G03G 15/08 507 E
Fターム (9件):
2H073BA03 ,  2H073BA15 ,  2H073BA45 ,  2H077AC01 ,  2H077AC13 ,  2H077AC16 ,  2H077AD07 ,  2H077AD36 ,  2H077BA07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭59-189371
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-189371

前のページに戻る