特許
J-GLOBAL ID:200903021604227413

原動機の試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-206841
公開番号(公開出願番号):特開2000-039381
出願日: 1998年07月22日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】原動機の試験装置においてその試験結果の信頼性を向上させる。【解決手段】仮想車両はエンジン10及びダイナモメータ20と、両者10,20を連結する伝達軸50を備える。仮想車両を制御する試験装置はエンジン制御部100、トルク制御部200、及びモデル演算部300から構成される。エンジン制御部100は予め設定された車速変化パターンに基づいてエンジン10の発生トルクを制御する。モデル演算部300は車両の等価慣性と、その駆動系の等価ダンピング定数及び等価バネ定数をモデル定数として導入した動特性モデルに基づいてダイナモメータ20に発生させる負荷トルクを設定する。トルク制御部200は設定される負荷トルクをダイナモメータ20からエンジン10に至るまでのトルク伝達系の伝達特性に基づいて補正した後、補正後の負荷トルクに基づいてダイナモメータ20を制御する。
請求項(抜粋):
移動体に搭載されて同移動体の駆動系に連結される原動機の駆動軸に対し負荷トルクを付与することにより前記原動機を前記移動体に搭載することなく擬似的に前記移動体に搭載された状態にして試験を行う原動機の試験装置において、前記原動機の運転状態を制御する原動機制御手段と、前記駆動軸の回転速度を検出する回転速度検出手段と、前記移動体の等価慣性並びに前記駆動系の等価ダンピング定数及び等価バネ定数がモデル定数として導入された前記移動体に関する動特性モデルと前記検出される回転速度とに基づいて前記駆動軸に付与すべき負荷トルクを演算する演算手段と、前記演算される負荷トルクを前記駆動軸に対して付与する負荷トルク付与手段とを備えることを特徴とする原動機の試験装置。
IPC (3件):
G01M 15/00 ,  F02D 45/00 310 ,  G01L 3/22
FI (3件):
G01M 15/00 Z ,  F02D 45/00 310 T ,  G01L 3/22 D
Fターム (19件):
2G087BB01 ,  2G087BB08 ,  2G087BB21 ,  2G087CC06 ,  2G087DD15 ,  2G087DD17 ,  2G087EE04 ,  2G087EE22 ,  2G087EE23 ,  2G087FF08 ,  2G087FF16 ,  2G087FF24 ,  3G084BA00 ,  3G084BA05 ,  3G084DA04 ,  3G084EC04 ,  3G084FA00 ,  3G084FA32 ,  3G084FA33

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