特許
J-GLOBAL ID:200903021606300304

高混練押出機とそれを用いた押出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-344801
公開番号(公開出願番号):特開平10-180842
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 ペレットを多く含む粉体押出処理について、未溶融樹脂の混入やベントアップ等の混練不足によるトラブルやトルク変動を防止しつつ押出効率を向上させ、生産性を向上させる。【解決手段】 2軸回転押出機の固体搬送ゾーンのスクリュ構成を、下記(A)と(B)の組み合わせで構成し、第1混練ゾーンのスクリュ構成を、下記(C)と(F)の組み合わせとする。(A)スクリュフライトの角度αが100〜120度で、スクリュリード長さL/Dが0.9〜2.0のスクリュエレメント。(B)スクリュフライトの角度αが10〜25度で、スクリュリード長さL/Dが0.9〜2.0のスクリュエレメント。(C)ねじれ角度βが36〜75度で、1枚当りの羽根の幅La/Dが0.08〜0.4のニィーディングディスク。(F)ねじれ角度βが120〜165度で、1枚当りの羽根の幅La/Dが0.08〜0.4のニィーディングディスク。
請求項(抜粋):
2軸回転押出機であって、固体搬送ゾーンのスクリュ構成が、全体のスクリュ長さL/Dが3.5〜16の下記(A)と、全体のスクリュ長さL/Dが1.5〜16の下記(B)とで構成され、かつこの(A)と(B)の全体のスクリュ長さL/Dが9.0〜32であり、第1混練ゾーンのスクリュ構成が、下記(C)と、下記(D)、(E)、(F)、(G)、(H)及び(I)から選ばれた1個以上との組み合わせで構成され、かつこの第1混練ゾーン中に下記(F)、(H)又は(I)が1個以上組み合わせられていることを特徴とする高混練押出機。(A)スクリュフライトの角度αが100〜120度で、スクリュリード長さL/Dが0.9〜2.0のスクリュエレメント。(B)スクリュフライトの角度αが10〜25度で、スクリュリード長さL/Dが0.9〜2.0のスクリュエレメント。(C)ねじれ角度βが36〜75度で、1枚当りの羽根の幅La/Dが0.08〜0.4のニィーディングディスク。(D)ねじれ角度βが80〜110度で、1枚当りの羽根の幅La/Dが0.08〜0.4のニィーディングディスク。(E)ねじれ角度βが-10〜10度で、1枚当りの羽根の幅La/Dが0.3〜2.0のニィーディングディスク。(F)ねじれ角度βが120〜165度で、1枚当りの羽根の幅La/Dが0.08〜0.4のニィーディングディスク。(G)スクリュエレメントのフライト部が1リード当り5〜15個所切り欠かれ、スクリュ長さL/Dが0.2〜2.0のミキシングスクリュ。(H)スクリュリード長さL/Dが0.4〜2.0で、スクリュ長さL/Dが0.4〜2.0の逆ネジスクリュ。(I)バレル隙間T/Dが0.00375〜0.04で、スクリュ長さL/Dが0.3〜2.0のバリスターリング。
IPC (3件):
B29C 47/40 ,  B29C 47/60 ,  B29B 7/20
FI (3件):
B29C 47/40 ,  B29C 47/60 ,  B29B 7/20

前のページに戻る