特許
J-GLOBAL ID:200903021607949355

燃料炉内直接噴射方式バーナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-091142
公開番号(公開出願番号):特開平8-285239
出願日: 1995年04月17日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 装置の軽量化と、火炎のまとまりの向上と低NOx燃焼を同時に実現する。【構成】 炉壁14を貫通すると共に炉壁外部13と連通し、炉壁14内において、蓄熱体15を充填した蓄熱室16を備えた炉壁内蓄熱部17を有する。前記炉壁内蓄熱部17の先端部21に、高温予熱空気を炉11内に噴出する一方、炉11内の排ガスを回収吸引するようにした噴出口22を有し、前記炉壁内蓄熱部17近傍における炉壁14には、燃料ガスを炉11内に送り込む導入路23を形成する。前記噴出口22を、円形、スリット形状とするか、蓄熱体15を保持する押さえ板24とを兼用させる構成とする。また、噴出口22のうち、大部分を導入路23先端から離した位置に設ける一方、一部を、導入路23先端に近接した位置に設けて、火炎のまとまりを良くするようにした、空気偏流方式を採用することもできる。【効果】 装置の軽量化と、火炎のまとまりの向上と低NOx燃焼を同時に実現することができる。
請求項(抜粋):
燃料ガスおよび燃焼用空気を直接炉内に噴射して、燃焼ガスを巻き込んで、燃料ガスと燃焼用空気とを混合して燃焼させるようにした燃料炉内直接噴射方式バーナにおいて、炉壁外部に燃焼用空気の導入、並びに炉内から燃焼排ガスを放出するための吸排気室を有する炉壁外部と、炉壁を貫通すると共に前記炉壁外部と連通し、炉壁内において、蓄熱体を充填した蓄熱室を有する炉壁内蓄熱部とを有し、この炉壁内蓄熱部先端部を炉内に露出させて、高温予熱空気を噴出する一方、炉内の排ガスを回収するようにした噴出口を設け、前記炉壁内蓄熱部近傍における炉壁に、燃料ガスの導入路を形成したことを特徴とする燃料炉内直接噴射方式バーナ。
IPC (4件):
F23D 14/22 ,  F23D 14/66 ,  F23D 14/70 ,  F23L 15/02
FI (4件):
F23D 14/22 H ,  F23D 14/66 C ,  F23D 14/70 A ,  F23L 15/02

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