特許
J-GLOBAL ID:200903021609869227

ATM交換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-133816
公開番号(公開出願番号):特開平9-321771
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 容易な処理で、マルチキャスト(MC)コネクションに使用する仮想パス識別子/仮想チャネル識別子(VPCI)を選択し、出力回線でのシングルキャスト(SC)コネクションとMCコネクションとのVPCIの競合を回避し、MCコネクション同士のVPCIの競合を回避し、さらに、あるMCコネクションに対する出力回線の追加を確実に行えるようにする。【解決手段】 同一ATMセルを複数本の出力回線41,...に送出する機能を持つATM交換機を用いてMC通信を行う際に、各回線毎にMCでATMセルに割当てる識別子を、メモリ52内のテーブルに予約しておき、CPU51によってMC通信を行うグループ毎に、これらを割当ててソフトウェアにおける回線上のVPCIの管理及び付与を行う。
請求項(抜粋):
複数本の入力回線からそれぞれ入力されるATMセルのヘッダ情報を、識別子からなる出力先回線の宛先情報を含むものにそれぞれ変換するヘッダ変換機能部と、前記ヘッダ変換機能部から出力されるATMセルを入力し、このATMセルのヘッダ情報内にある識別子からなる宛先情報に基づき、複数本の出力回線のなかから、1:1の通信であるシングルキャストのときには1本の出力回線を選んで該入力されたATMセルを出力し、1:n(但し、nは2以上の整数)の通信であるマルチキャストのときにはn本の出力回線を選んで該入力されたATMセルと同一のセルをそれぞれ出力するATMスイッチ部とを、備えたATM交換機を用いてマルチキャスト通信を行う際に、前記各出力回線毎に前記マルチキャストで前記ATMセルに割当てる識別子を予約しておき、該マルチキャスト通信を行うグループ毎にその予約した識別子を割当てて、前記ヘッダ変換機能部に変換動作を行わせることを特徴とするATM交換方法。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04L 12/18 ,  H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/18

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