特許
J-GLOBAL ID:200903021610794400

框部を有する化粧扉及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-195317
公開番号(公開出願番号):特開平6-042269
出願日: 1992年07月22日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【構成】 真空プレス積層成形装置10を用いて、矩形基板部2上に予め所定の肉厚を有した框部3,3が接合されてなる扉基材1における、上記框部3,3の外表面と矩形基板部2の上記框部3,3部分以外の露出表面とに接着剤を介して共通の化粧シートSをラミネートする。【効果】 一つの化粧扉の製造にあたって、化粧シートのラミネート工程や不要部分の切除工程を一回だけで済ますことができ、その製造工程における工数を大幅に削減できて製造コストを低く抑えることが可能となり、また、ラミネート後に切除される化粧シート量も少なくなって全体でみるとシートロスが極めて少なく経済的であるとともに、矩形基板部に框部を突設もしくは接合した後、それら矩形基板の露出表面と框部の外表面の両方に同時に化粧シートをラミネートするので、框部における裏面部分や矩形基板部における框部の裏面が当接する部位には、化粧シートがラミネートされない結果、それらの部位の化粧シートが節約され、コスト的に有利となる。
請求項(抜粋):
矩形基板部上に所定の肉厚を有した框部が突設もしくは接合されてなる扉基材を主要部とし、上記框部の外表面と上記矩形基板部における上記框部分以外の露出した外表面とにまたがって共通の化粧シートがラミネートされていることを特徴とする、框部を有する化粧扉。
IPC (3件):
E06B 3/70 ,  B29C 65/48 ,  B29L 31:44

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