特許
J-GLOBAL ID:200903021611696437

移相器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-109152
公開番号(公開出願番号):特開平11-308006
出願日: 1998年04月20日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 設定箇所を少なくし、精度良く位相を変化させる可動機構を持つ移相器を実現する。【解決手段】 複数の移相器を1つの筺体に入れ、移相器内の複数の誘電体を支持板により結合し、モーターにより支持板を動かすことにより誘電体の挿入量を同時に変化させる。
請求項(抜粋):
入力端子と前記入力端子より入力された信号が出力される出力端子及び信号が出力されないアイソレーション端子を有する結合回路と、2つの導体よりなる線路の終端側から誘電体を線路の長手方向に可動可能に挿入してある前記結合回路の出力端子に接続される反射器とにより構成され、前記反射器の入力端子側の誘電体を第1の誘電体、終端側の誘電体を第2の誘電体とし、第1の誘電体が線路に挿入される線路の比実効誘電率の平方根をn1、第2の誘電体が挿入される線路の比実効誘電率の平方根をn2、誘電体が挿入されない線路の比実効誘電率の平方根をn0としたとき、n1=(n0・n2)1/2 とし、また真空中の波長をλ0としたとき第1の誘電体の長さL1を、L1=λ0/4/n1とした位相変化量がリニアに変化する移相器において、前記誘電体を複数組み込んだ筺体と、前記筺体に設けられ前記複数の誘電体を結合し、かつ当該誘電体を同時に可動させるための可動機構とを具備したことを特徴とする移相器。
IPC (2件):
H01P 1/18 ,  F16H 7/06
FI (2件):
H01P 1/18 ,  F16H 7/06

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