特許
J-GLOBAL ID:200903021612303510

車両の空調用ダクト取付構造および車両の空調用ダクト取付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-066144
公開番号(公開出願番号):特開2000-264037
出願日: 1999年03月12日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 車両内装材の設計自由度を低下させることなく、空調用ダクトの車両内装材への取付強度を高める。【解決手段】 合成樹脂で射出成形されて2分割された上部ダクト半体31および下部ダクト半体32,33を結合することにより、ベント用ダクト17L およびデフロスタ用ダクト19L を有する空調用ダクトDを構成し、この空調用ダクトDから車両内装材Iに向けて略平行に突出する複数のダクト取付脚部40〜42の先端を車両内装材Iの裏面に溶着する。空調用ダクトDをブロー成形する場合に比べて寸法精度、肉厚の均一性および剛性が高められるので、ダクト取付脚部40〜42の先端を車両内装材Iに密着させて取付強度を高めることができる。また空調用ダクトDの全長に亘ってダクト取付脚部40〜42を形成せずに必要な場所のみにダクト取付脚部40〜42を形成すれば良いので、車両内装材Iの設計自由度が増加する。
請求項(抜粋):
車両内装材(I)の裏面に空調用ダクト(D)を取り付ける車両の空調用ダクト取付構造において、空調用ダクト(D)は、合成樹脂で射出成形されて2分割された第1ダクト半体(31)および第2ダクト半体(32,33)を、両ダクト半体(31;32,33)に一体に突設した結合部(36〜39;45,46,48,49)どうしを結合して閉断面に構成してなり、第1ダクト半体(31)から合成樹脂製の車両内装材(I)に向けて略平行に延びる複数のダクト取付脚部(40〜42)の先端を該車両内装材(I)の裏面に溶着したことを特徴とする車両の空調用ダクト取付構造。
IPC (3件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00 ,  B60K 37/00
FI (3件):
B60H 1/00 102 R ,  B60H 1/00 102 L ,  B60K 37/00 Z
Fターム (9件):
3D044BA01 ,  3D044BA11 ,  3D044BA14 ,  3D044BB01 ,  3D044BC07 ,  3D044BC13 ,  3D044BD11 ,  3L011BL02 ,  3L011BR01

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