特許
J-GLOBAL ID:200903021612404146

モータ駆動回路の故障検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-155158
公開番号(公開出願番号):特開2003-348882
出願日: 2002年05月29日
公開日(公表日): 2003年12月05日
要約:
【要約】【課題】 駆動素子に負担がかからずかつ故障部位を判別可能にする。【解決手段】 電源側駆動素子FET1〜3と接地側駆動素子FET4〜6との各対のノードを3相モータ2の各相に接続する。故障検出回路4のCPU5の両出力ポートPc1・2により第1・2トランジスタQ1・2をオン/オフし、各トランジスタに接続した第3・4トランジスタQ3・4を上記各ノードの状態によりオン/オフし得るようにし、第3・4トランジスタQ3・4のオン/オフ状態を両検出ポートPi1・2により検出する。出力ポートからオン/オフ組み合わせ信号を出力し、両検出ポートで検出する各オン/オフ状態が、正常時と、各駆動素子及びモータの電源側または接地側への各ショート時とのそれぞれの場合で異なるものとなる組み合わせを検出して、各ショート故障を判別する。故障検出回路を4つのトランジスタによる簡単な構成で実現でき、回路が高騰化することがない。
請求項(抜粋):
モータの電源側及び接地側に接続された電源側駆動素子及び接地側駆動素子のショート故障または当該モータの電源側及び接地側への各ショート故障を検出するためのモータ駆動回路の故障検出回路であって、前記故障検出回路が、第1及び第2チェック信号出力ポートと第1及び第2状態検出ポートとを備える制御回路と、前記第1及び第2チェック信号出力ポートからの各出力信号に応じてそれぞれオン/オフする第1及び第2トランジスタと、前記第1トランジスタがオンしかつ前記接地側駆動素子のショート時または前記モータの接地側へのショート時にオンする第3トランジスタと、前記第2トランジスタがオンしかつ前記電源側駆動素子のショート時または前記モータの電源側へのショート時にオンする第4トランジスタとを有し、前記第1及び第2状態検出ポートが、前記第3及び第4トランジスタ別に各オン/オフ状態を検出するように接続され、前記モータの非駆動時に、前記第1及び第2チェック信号出力ポートから複数種類のオン/オフ組み合わせ信号を出力し、前記第1及び第2状態検出ポートにより検出された前記第3及び第4トランジスタの各オン/オフ状態により前記各駆動素子別のショート故障または前記モータの電源側及び接地側への各ショート故障を検出することを特徴とするモータ駆動回路の故障検出回路。
IPC (4件):
H02P 6/12 ,  G01R 31/02 ,  H02H 7/122 ,  H02P 7/63 303
FI (4件):
G01R 31/02 ,  H02H 7/122 Z ,  H02P 7/63 303 Z ,  H02P 6/02 371 D
Fターム (27件):
2G014AA03 ,  2G014AB07 ,  2G014AB49 ,  2G014AC18 ,  5G053AA03 ,  5G053BA04 ,  5G053DA02 ,  5G053EA01 ,  5G053EB01 ,  5G053EC03 ,  5G053FA04 ,  5H560BB04 ,  5H560EB01 ,  5H560JJ01 ,  5H560JJ02 ,  5H560JJ11 ,  5H560RR02 ,  5H560TT15 ,  5H576AA15 ,  5H576BB06 ,  5H576BB07 ,  5H576CC04 ,  5H576DD02 ,  5H576DD07 ,  5H576HA03 ,  5H576LL24 ,  5H576LL55

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