特許
J-GLOBAL ID:200903021615223029

流体遮断性を高めた使い捨てフェースマスク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 雄造 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-196985
公開番号(公開出願番号):特開平9-103510
出願日: 1996年07月08日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 長時間にわたって優れた易呼吸性および快適性を装用者に提供しながらも、液体および/または粒子をろ過することができる使い捨てマスクを得る。【解決手段】 フィルタ本体は、種々の形状を有するろ過材料の多数の層から形成されている。このようなマスクは、一つ以上の編成ヘッドバンドにより、装用者の頭に固着することができる。プラスチック膜のような種々のガスケット型シール材料またはヒドロゲルのような他の材料を使用して、マスクの周縁と装用者の顔との間に形成される流体遮断を高めることができる。
請求項(抜粋):
装用者の鼻および口を覆う大きさの開口を有するフィルタ本体であって、上下の縁を有し、上縁が、装用者の鼻を横切って延びるように配置され、下縁が、装用者のあごの下に延びるように配置されるフィルタ本体と、該上縁が、互いに対向する端部を有し、該下縁が、互いに対向する端部を有することと、フィルタ本体に対し、上縁の各端に隣接したところで取り付けられ、装用者の後頭部の周囲に、上縁からほぼ直線的に連続するように配設される第一の固着手段であって、上縁を、装用者とぴったり係合した状態で付勢して、上縁と装用者との間の流体の流れを防ぐための第一の固着手段と、フィルタ本体に対し、下縁の各端に隣接したところで取り付けられ、装用者の頭の頂上を越えて、下縁からほぼ直線的に連続するように配設される第二の固着手段であって、下縁を、装用者とぴったり係合した状態で付勢して、下縁と装用者との間の流体の流れを防ぐための第二の固着手段と、フィルタ本体内に、開口に隣接したところで配置され、上縁に沿って延びるシール材料の第一の細片と、フィルタ本体内に、開口に隣接したところで配置され、下縁に沿って延びるシール材料の第二の細片と、該第一のシール細片と該第二のシール細片とが互いに協同して、フィルタ本体の開口と装用者の顔との間で流体遮断を形成することと、を特徴とする使い捨てフェースマスク。
IPC (3件):
A62B 18/02 ,  A61B 19/00 512 ,  A62B 18/08
FI (3件):
A62B 18/02 C ,  A61B 19/00 512 ,  A62B 18/08 C
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平2-172462
  • 特開平3-063046
  • 特開平2-172462
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