特許
J-GLOBAL ID:200903021616452935

色信号合成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-267272
公開番号(公開出願番号):特開平7-087517
出願日: 1993年10月26日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 主映像に副映像を合成した場合の色相のずれを回避する。【構成】 第1及び第2変調器1,2には副映像の色情報を与える2つの色差信号R-Y,B-Yがそれぞれ与えられる。第1及び第2変調器1,2のそれぞれには、第1シフタ6によって互いに90°の移相差を与えられた副搬送波W3,W4が与えられる。第1及び第2変調器1,2の出力は第1加算器3において加算される。主色信号C1のバースト信号B1のみが第1バースト信号抜き取り器9から同期検波器8に与えられる。同期検波器8の出力はコンデンサ51によって積分されて電圧制御発振器7に与えられる。同期検波器8には、第2シフタ10を介して第1フィルタに接続された第2バースト信号抜き取り器11の出力も与えられている。電圧制御発振器7の出力自体を副搬送波W3として用いる。【効果】 特に位相シフト量の調整なく位相遅れの量の変化が補償される。
請求項(抜粋):
(a)一対を成す第1及び第2色差信号並びに主色信号のそれぞれが与えられる第1乃至第3入力端子と、(b)前記第1及び第2入力端子に接続され、前記第1及び第2色差信号をそれぞれ変調する第1及び第2副搬送波を入力し、副色信号を生成する副色信号生成手段と、(c)前記第3入力端子に接続され、前記主色信号のバースト信号と第1位相差を有する第1バースト信号を得る第1バースト信号生成器と、(d)前記副色信号生成手段に接続され、前記副色信号のバースト信号と第2位相差を有する第2バースト信号を得る第2バースト信号生成器と、(e)前記第1副搬送波を出力し、前記第1及び第2バースト信号の位相差に基づいて前記第1副搬送波の周波数を制御する発振手段と、(f)前記第1副搬送波を入力して、その位相を90°シフトさせて前記第2副搬送波を出力する第1移相器と、(g)前記主色信号と前記副色信号とを切り換えて出力するスイッチとを備える色信号合成装置。
IPC (3件):
H04N 9/74 ,  H04N 9/45 ,  H04N 5/262
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-215189

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