特許
J-GLOBAL ID:200903021619968762

送信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-225377
公開番号(公開出願番号):特開平10-070582
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】直交変調信号の搬送波リークを自動抑圧する送信機を提供する。【解決手段】直交変調器1は、搬送波発生器2からの周波数f1の搬送波信号S2を変調端子1Aおよび1Bにそれぞれ供給されるIデータSiおよびQデータSqとで直交位相変調して変調波信号S1を生じる。増幅器3と結合器4は、変調波信号S1を線形伝送し、結合器4の出力端子4Aから送信信号S4aを,結合端子4Bから変調波信号S4bを生じる。乗算器6は局部発振器5からの周波数f2の局部発振信号S5と変調波信号S4bとを乗算して乗算信号S6を生じる。低域ろ波器7は乗算信号S6から周波数(f1-f2)のビート信号S7を抽出し、検波器8はビート信号S7を整流・平滑して検波電圧S8を生じる。演算部9は検波電圧S8が所望値以下になるように変調端子1Aおよび1Bに直流バイアスS9aおよびS9bをそれぞれ制御する。
請求項(抜粋):
第1の周波数の搬送波信号を発生する搬送波発生器と、第1の変調端子に供給される第1のベースバンド信号と第2の変調端子に供給される第2のベースバンド信号とで前記搬送波信号を直交位相変調して変調波信号を生じる直交変調器と、前記変調波信号を増幅する増幅回路と、第2の周波数の局部発振信号を生じる局部発振器と、増幅回路された前記変調波信号と前記局部発振信号とを乗算して乗算信号を生じる乗算器と、前記乗算信号の低周波数成分を整流・平滑して検波電圧を生じる検波器と、前記検波電圧が所望値以下になるように前記直交変調器の第1の変調端子および第2の変調端子に適切な値の第1の直流バイアスおよび第2の直流バイアスをそれぞれ与える演算部とを有することを特徴とする送信機。
IPC (2件):
H04L 27/20 ,  H04L 27/36
FI (2件):
H04L 27/20 Z ,  H04L 27/00 F

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