特許
J-GLOBAL ID:200903021621154667

ブレイドロープの端末アイ部形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-108620
公開番号(公開出願番号):特開平8-302580
出願日: 1995年05月02日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 ロープ本体がロープ端末を貫通するようにしてアイ部を形成する場合の作業性を向上できるブレイドロープの端末アイ部形成方法を提供する。【構成】 ブレイドロープ1に端末アイ部3を形成する場合に、ブレイドロープ1の端末部分に編み目を拡げて軸直交方向に貫通する開口部10を形成し、該開口部10内にロープ端末4を挿通し、ロープ本体6の開口部10近傍部分を長手方向に二つ折りにして屈折部11を形成するとともに該屈折部11を上記開口部10内にロープ端末と同方向に挿通する第1工程と、上記ロープ端末4及び屈折部11を挿通方向に引き抜いて開口部10を表裏反転させる第2工程と、上記ロープ端末4をロープ本体6内に差し込む第3工程とを備える。
請求項(抜粋):
シングルブレイドロープ又は芯入りブレイドロープのロープ端末を反転させてロープ本体内に差し込むことによりループ状のアイ部を形成するようにしたブレイドロープの端末アイ部形成方法において、ロープ端末のアイ首部に編み目を拡げて該ロープと交差する方向に貫通する開口部を形成し、該開口部内にロープ端末を挿通するとともに、ロープ本体の上記開口部近傍部分を長手方向に二つ折りにしてなる屈折部を上記開口部内に上記ロープ端末と同方向に挿通する第1工程と、上記ロープ端末及び屈折部を挿通方向に引き抜くことにより上記開口部を表裏反転させる第2工程と、上記ロープ端末をロープ本体内にアイ首近傍の編み目から長手方向に差し込む第3工程とを備えたことを特徴とするブレイドロープの端末アイ部形成方法。

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