特許
J-GLOBAL ID:200903021622198269
板状包装材料ウエブから液体を充填した平行六面体の包装容器を形成する装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-193255
公開番号(公開出願番号):特開平6-298209
出願日: 1983年04月13日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、チューブ状の包装材料から均一の平行六面体包装容器を高速に形成することを目的とする。【構成】 本発明の装置は、一対の密封用ジョーと、密封用ジョー本体からチューブ状包装材料の両側に延びている腕部と、腕部に設けられた密封用バーとを備えている。成形フラップが密封用バーに枢軸を介して回動自在に設けられており、密封用バーがチューブ状包装材料を挟んで下降する際に、成形フラップが枢軸回りに旋回して円形断面形状のチューブ状包装材料を矩形断面形状に成形することを特徴とする。
請求項(抜粋):
装置(1)に設置されたロール(3)から供給される板状包装材料ウエブ(2)を該装置(1)の上部に導くためのいくつかのローラー(4)を有し、上部に導かれた該板状包装材料ウエブ(2)を、その垂直下方において、その長手方向端縁部を密封しチューブ状包装材料(7)に成形するためのチューブ成形装置(6)を有し、該チューブ状包装材料(7)が下方へ連続的に移動される間に液体が充填された後、該チューブ状包装材料(7)をその長手方向と直角方向の横シールにより密封しかつ該チューブ状包装材料(7)から包装容器ブランク(10)を切り離すための一対の密封用ジョー(8、8′)を有し、該一対の密封用ジョー(8、8′)の上部には、それぞれ、該一対の密封用ジョー(8、8′)本体から水平方向に延び該チューブ状包装材料(7)の両側に位置する腕部(47、47′)を有し、該腕部(47、47′)のチューブ状包装材料(7)側に密封用バー(36、36′)を有し、該密封用バー(36、36′)の上部に該チューブ状包装材料(7)の該横シールの直上において、最終的に形成される包装容器(13)1個分の長手方向の長さだけ該チューブ状包装材料(7)を円形断面形状から矩形断面形状に成形するための成形フラップ(9、9′)を有し、切り離された包装容器ブランク(10)の端部(10a、10b)が折曲げられて最終的な平行六面体の包装容器(13)が形成されるコンベヤ(12)上の加工ステーションからなる最終折曲げ装置(11)を有する装置(1)において、前記成形フラップ(9、9′)は、前記密封用バー(36、36′)の上部に枢軸(9a、9a′)を介して回動可能に設けられ、かつ、該密封用バー(36、36′)が前記チューブ状包装材料(7)を挟持し下降する際に、該成形フラップ(9、9′)が前記枢軸(9a、9a′)まわりに互いに近づくように旋回し、円形断面形状の該チューブ状包装材料(7)を挟み込み矩形断面形状に成形することを特徴とする板状包装材料ウエブから液体を充填した平行六面体の包装容器を形成する装置。
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