特許
J-GLOBAL ID:200903021623982079
オフセット電圧自動補正機能付きコンパレータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-356282
公開番号(公開出願番号):特開2000-341096
出願日: 1999年12月15日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 コンパレータ内でオフセット電圧を自動的に補正し、比較精度を高め、過電圧や微小電圧の検出を正確に行い得るオフセット電圧自動補正機能付きコンパレータを提供する。【解決手段】 予め抵抗R73により、非反転端子の電位が反転端子の電位と所定電位の和に等しいときにコンパレータの出力が反転するように所定電位を設定しておき、第2電圧源が第2動作領域にある時の判定、第1動作領域にある時の判定、再び第2動作領域にある時の判定を、最初にプラス側に振らせたオフセット電圧を電位補正手段(R74〜R79、C71,C72、D11,D12およびQ80〜Q82)により順次減少させながら繰り返し行うことにより、最終的にはオフセット電圧をほぼ零にして、電位低下判定を正確に行なう。
請求項(抜粋):
第1電圧源を反転端子に、第2電圧源を非反転端子にそれぞれ接続して、電圧の比較を行うオフセット電圧自動補正機能付きコンパレータにおいて、前記第2電圧源が、当該コンパレータの無効出力に基づき非動作状態から電流当りの電圧変化(以下、電流感度という)が大きい第1動作領域に遷移し、時間経過と共に前記第1動作領域から前記電流感度が小さい第2動作領域に遷移し、当該コンパレータの有効出力に基づき前記第2動作領域から非動作状態または前記第1動作領域に遷移するものであるとき、前記非反転端子の電位が前記反転端子の電位と所定電位の和に等しいときに当該コンパレータの出力が反転するように所定電位を設定する不平衡電位設定手段と、前記第2電圧源が前記第2動作領域にあるときの当該コンパレータの有効出力によって該第2動作領域から前記第1動作領域に遷移したときに、当該コンパレータが無効出力となる場合には、前記不平衡電位設定手段における所定電位をより少ない値に再設定する電位補正手段と、を有することを特徴とするオフセット電圧自動補正機能付きコンパレータ。
IPC (2件):
FI (2件):
H03K 5/08 E
, G01R 19/165 A
Fターム (21件):
2G035AA03
, 2G035AA06
, 2G035AB01
, 2G035AC01
, 2G035AC15
, 2G035AD03
, 2G035AD04
, 2G035AD08
, 2G035AD10
, 2G035AD13
, 2G035AD23
, 2G035AD25
, 2G035AD47
, 2G035AD56
, 5J039DA09
, 5J039DC05
, 5J039KK10
, 5J039KK16
, 5J039LL01
, 5J039MM02
, 5J039MM16
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