特許
J-GLOBAL ID:200903021624981378

水アトマイズ法による金属粉末の製造方法及び製造装置、金属粉末、並びに部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 稲葉 良幸 ,  田中 克郎 ,  大賀 眞司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-273299
公開番号(公開出願番号):特開2004-107740
出願日: 2002年09月19日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】微細で形状が球状ないしは粒状であり酸素含有量が少ない金属粉末を低コストで製造する金属粉末の製造方法及び製造装置、これにより得られる金属粉末及び部品を提供する。【解決手段】溶融金属の垂下流10を気体12が流れるノズル1の中心部に通して、溶融金属を気体により分裂させ、この分裂により得られた溶滴金属に、逆円錐状に噴出する液体ジェット6を噴射して、当該溶滴金属を、エジェクタチューブ7内でさらに細かく分裂させた後、エジェクタチューブ7内を冷却すると共に、圧力を上昇させ、前記液体から発生する水蒸気の液化を促進させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水アトマイズ法により、溶融金属から金属粉末を製造する方法であって、 溶融金属の垂下流を気体が流れるノズルの中心部に通して、当該溶融金属を気体により分裂させる第1の分裂工程と、 前記分裂により得られた溶滴金属に、下方に向けて収束する円錐状に噴出する液体を噴射して、当該溶滴金属を、前記ノズルの中心部に連通したエジェクタチューブ内でさらに細かく分裂させる第2の分裂工程と、 前記エジェクタチューブ内を冷却すると共に、当該エジェクタチューブ内の圧力を上昇させ、前記液体から発生する水蒸気の液化を促進する液化促進工程と、 を備えた金属粉末の製造方法。
IPC (1件):
B22F9/08
FI (1件):
B22F9/08 A
Fターム (14件):
4K017AA04 ,  4K017BA03 ,  4K017BA04 ,  4K017BA06 ,  4K017BB04 ,  4K017BB06 ,  4K017CA01 ,  4K017CA07 ,  4K017DA09 ,  4K017EB12 ,  4K017EB13 ,  4K017EB21 ,  4K017FA17 ,  4K017FA24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-015306

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