特許
J-GLOBAL ID:200903021626724763

タンクのアンカー設置構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-051920
公開番号(公開出願番号):特開2003-247699
出願日: 2002年02月27日
公開日(公表日): 2003年09月05日
要約:
【要約】【課題】 低温液化ガスが漏洩した際に、セカンダリーバリヤの熱収縮をおさえてアンカーを備えることによるセカンダリーバリヤの応力の発生を防ぎ得るタンクのアンカー設置構造を提供する。【解決手段】 タンク内槽3とタンク外槽4の間に敷設されてタンク内槽3から漏洩した低温液化ガス2を受け止め得るセカンダリーバリヤ8と、セカンダリーバリヤ8を介してタンク内槽3をタンク外槽4に固定するよう張設されるアンカー29とを備え、セカンダリーバリヤ8を、線膨脹係数が9%Ni鋼の値より小さいライニング鋼板で形成する。これにより、低温液化ガス2が漏洩した際にセカンダリーバリヤ8の熱収縮を抑制し、セカンダリーバリヤ8の応力の発生を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
タンク内槽とタンク外槽の間に敷設されてタンク内槽から漏洩した低温液化ガスを受け止め得るセカンダリーバリヤと、該セカンダリーバリヤを介してタンク内槽をタンク外槽に固定するよう張設されるアンカーとを備え、前記セカンダリーバリヤを、線膨脹係数が9%Ni鋼の値より小さいライニング鋼板で形成したことを特徴とするタンクのアンカー設置構造。
IPC (2件):
F17C 13/08 302 ,  F17C 13/08
FI (2件):
F17C 13/08 302 E ,  F17C 13/08 302 D
Fターム (6件):
3E073AA01 ,  3E073BA44 ,  3E073BB03 ,  3E073CA01 ,  3E073CB04 ,  3E073CC04

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