特許
J-GLOBAL ID:200903021627133017

廃棄物としての発泡スチロールの処理方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-080545
公開番号(公開出願番号):特開平7-032361
出願日: 1992年02月17日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 廃棄物としての発泡スチロールを効率よく減容処理する。【構成】 真空雰囲気下の密閉容器内で発泡スチロールを加熱処理するために、供給室、処理室、排出室とから装置を構成する。これらの3室はそれぞれ独立に真空気密保持され、発泡スチロールの供給室への供給や、処理物の大気への取りだしを行うときも、処理室は常に真空雰囲気下に保持される。処理室には加熱装置が設けられ、この室で減容処理される。真空雰囲気下では、すべての気体が排除され、残存気体は稀薄である。したがって着火、燃焼のおそれがなく、発泡スチロールの溶融温度近くの温度で減容処理ができる。【効果】 溶融温度近くまで加熱できるので、短時間で減容処理でき、処理中に他の気体との反応がないため処理されたものは原材料に極めて近い成分をもち、再生用原料として最適である。
請求項(抜粋):
発泡スチロールを真空雰囲気下で、その溶融温度を越えない温度に加熱し減容処理後、再生用原料とすることを特徴とする廃棄物としての発泡スチロールの処理方法。
IPC (7件):
B29B 17/00 ZAB ,  B29B 17/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  B29K 75:00 ,  B29K105:04 ,  B29K105:26
FI (2件):
B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 303 E

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