特許
J-GLOBAL ID:200903021627811805

エレベータ遠隔監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-292045
公開番号(公開出願番号):特開平5-105345
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 地震発生時に電話回線を飽和させずに、監視センタに地震発生の情報と復旧の情報とを、送信することが可能なエレベータ遠隔監視装置を提供する。【構成】 地震発生の情報を監視センタCに送信する所定の端末装置かどうかの判別と、地震復旧の情報の判別とをする判別部T4と、判別部T4が所定の端末装置と判別した場合の地震発生の情報と、判別部T4が判別した地震復旧の情報とを、電話回線Lを介して監視センタCに送信する回線制御部T3とを端末装置Tに設ける。【効果】 地震発生時の電話回線の飽和がなく、重大事故の通報が妨げられない。監視センタの地震発生時のオペレータの監視操作が簡単になり、地震に伴うエレベータの平常動作への復旧作業を迅速且つ効率的に行なうことが可能になる。
請求項(抜粋):
エレベータに設けられた地震センサからの地震発生の情報を含む、エレベータ運行に係る情報を取込むエレベータ制御装置と、少なくとも一つのエレベータ制御装置からの、前記エレベータ運行に係る情報が供給される端末装置とが、エレベータが設置されている建物に配設され、複数の前記端末装置と監視センタとが電話回線を介して互いに接続され、前記エレベータの動作を前記監視センタで監視するエレベータ遠隔監視装置において、前記地震センサからの地震発生の情報を記憶する記憶部と、前記地震発生の情報を前記監視センタに送信する所定の端末装置か否かの判別及び前記エレベータから発せられる地震復旧の情報の判別を行なう判別部と、この判別部が所定の端末装置と判定した場合の地震発生の情報及び前記判別部で判別した地震復旧の情報を、電話回線を介して、前記監視センタに送信する回線制御部とが、前記端末装置に設けられていることを特徴とするエレベータ遠隔監視装置。
IPC (3件):
B66B 5/00 ,  B66B 3/00 ,  B66B 5/02

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