特許
J-GLOBAL ID:200903021628721249
複合超硬合金とその製造法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-286071
公開番号(公開出願番号):特開平8-120308
出願日: 1994年10月26日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 異なる特性を持った超硬合金を一体化した円柱状複合超硬合金とその製造法を提供する。【構成】 特性の異なる超硬合金を、内層側の超硬合金成形体の焼結時の収縮率よりも大きい収縮率の超硬合金成形体をわずかなクリアランスで外側にはめ同時に焼結し、収縮率の差により焼結中にクリアランスがなくして界面接触させ、更に拡散させることにより、ポァのない一体化円柱状複合超硬合金をつくる。【効果】 例えば、外層は耐摩耗性、内層は強靱性を持った折損しにくい超硬合金丸棒、或いは内層は耐摩耗性、外層は耐衝撃性を持った金型用超硬合金といった一体化した複合超硬合金が製造でき、製品の安定化、長寿命化に寄与し、その効果は大きい。
請求項(抜粋):
円柱状の最内層の超硬合金成形体とその外層に1層もしくは2層以上の同軸上に配置した超硬合金成形体において、最内層成形体の焼結時の収縮率よりも外層になるに従い焼結時の収縮率が大きくなる超硬合金成形体からなり、各層間のクリアランスは、焼結時の収縮量の差で界面接触できる寸法以下である組み合わせ超硬合金成形体を焼結し、焼結中に各々の接触界面部で拡散を行わせて作った一体的に複合化された構造の超硬合金とその製造法
IPC (3件):
B22F 7/06
, B22F 7/00
, B22F 7/04
前のページに戻る