特許
J-GLOBAL ID:200903021630028020

スチリル色素を光増感剤とする半導体電極、光電変換素子及び光電気化学太陽電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-030040
公開番号(公開出願番号):特開2003-234133
出願日: 2002年02月06日
公開日(公表日): 2003年08月22日
要約:
【要約】【課題】 特定の構造のスチリル系有機色素増感剤を用いた光電変換効率の高い半導体電極を提供する。【解決手段】 少なくとも下記一般式(1)で表される化合物の中から選ばれる少なくとも1種のモノメチンスチリル色素を吸着していることを特徴とする半導体電極。【化1】(式中、環Aは置換基を有しても良いベンゼン環又は複素芳香環を示し、該環Aは他の環Dと縮合又は結合していてもよく、Yはイオウ原子、酸素原子、セレン原子、置換基を有する炭素原子又は置換基を有する窒素原子を示し、X1はカルボキシル基を示す)
請求項(抜粋):
少なくとも下記一般式(1)及び一般式(2)で表される化合物の中から選ばれる少なくとも1種の4級の窒素原子(N+)とカルボキシル基アンカー(X1)を連結する炭素が1個であるモノメチンスチリル色素を吸着していることを特徴とする半導体電極。【化1】【化2】(式中、環Aは置換基を有しても良いベンゼン環又は複素芳香環を示し、該環Aは他の環Dと縮合又は結合していてもよく、R1、R2は水素原子又は置換基を有していても良い炭素数1〜40のアルキル基を示し、R3、R4、R5、R6は水素原子又は置換基を示し、R7は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、シアノ基又はアニリン誘導体基を示し、R8は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基又はシアノ基を示し、R9、R10は水素原子又は電子吸引性基を示し、Yはイオウ原子、酸素原子、セレン原子、置換基を有する炭素原子又は置換基を有する窒素原子を示し、X1はカルボキシル基を示し、Z1、Z2は、水素原子又は置換基を示し、X-は陰イオンを示し、前記R1とR4およびR2とR6とは互いに結合して環を形成していてもよい)
IPC (2件):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04
FI (2件):
H01M 14/00 P ,  H01L 31/04 Z
Fターム (8件):
5F051AA14 ,  5F051FA04 ,  5F051FA06 ,  5H032AA06 ,  5H032AS06 ,  5H032AS16 ,  5H032EE16 ,  5H032EE20

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