特許
J-GLOBAL ID:200903021630101606

複合ガス検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桑原 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-256881
公開番号(公開出願番号):特開2002-071641
出願日: 2000年08月28日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】【課題】 NOx濃度の検知に加え、燃焼ガス中の酸素濃度や過剰燃料量を検知する。【解決手段】 NOx検知セル(10,11)に加え、空燃比検出ポンプセル(13,14)と空燃比センサ部(23,26,27)とを付加する。
請求項(抜粋):
酸素イオン伝導性を有する第1の固体電解質基板および第2の固体電解質基板を対向させ、前記固体電解質と同種のイオン伝導体からなる第1のスペーサにより所定の距離を保ちながら固定することにより形成される第1測定空間と、当該第1測定空間と被検ガス雰囲気とが連通するように設けられた第1ガス導入口と、前記第1測定空間内の雰囲気に曝される前記第1の固体電解質基板上に固定されたNOxおよび酸素に活性なNOx検知電極と、大気雰囲気に曝され酸素に活性な参照電極とからなるNOx検知セルと;前記第1測定空間内の雰囲気に曝される第2の固体電解質基板上に固定され被検ガス中のNOをNO2に或いはNO2をNOに変換するためのNOx変換電極と、前記第2の固体電解質基板上に大気雰囲気に曝されるように固定されたNOx変換対極からなる第一の酸素ポンプとしてのNOx変換ポンプセルと;前記NOx検知電極と参照電極との間の電位差を測定する手段と、前記NOx変換ポンプセルを駆動するための電圧印加手段とからなるNOxセンサ部と;当該NOxセンサ部を構成する前記第1あるいは第2の固体電解質基板と酸素イオン伝導性を有する第3の固体電解質基板および第2のスペーサにより構成される第2測定空間と、当該第2測定空間と被検ガス雰囲気とがガス拡散律速をともなってガス流入するように連通させた第2ガス導入口と、前記第2測定空間内の固体電解質上に固定された酸素に活性な第2酸素電極と、当該第2酸素電極と対になる前記第3の固体電解質基板上に被検ガス雰囲気に曝されるように固定された第2酸素ポンプ対極とからなる第二の酸素ポンプとしての空燃比検出ポンプセルと;当該空燃比検出ポンプセルを駆動するための電圧印加手段および空燃比検出ポンプ電流を検出する手段と、前記第2酸素電極と前記参照電極との間の電位差を検出する手段および当該電位差に基づいて前記第2測定空間内の酸素濃度を一定にするための制御手段とからなる空燃比センサ部;とで構成されることを特徴とする複合ガス検知装置。
IPC (3件):
G01N 27/419 ,  F02D 45/00 368 ,  G01N 27/416
FI (8件):
F02D 45/00 368 F ,  G01N 27/46 327 H ,  G01N 27/46 311 G ,  G01N 27/46 327 R ,  G01N 27/46 327 E ,  G01N 27/46 327 G ,  G01N 27/46 327 S ,  G01N 27/46 327 Z
Fターム (3件):
3G084EA11 ,  3G084FA28 ,  3G084FA29

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