特許
J-GLOBAL ID:200903021631686764

玉軸受及びこれを備えた記録ディスク駆動用モータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-072761
公開番号(公開出願番号):特開2000-266060
出願日: 1999年03月17日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】剛性の低下、騒音の発生、或いはフリクショントルクの増加等の不具合を招くことなく、潤滑性能の向上によって長寿命化を達成することのできる玉軸受及びこれを備えた記録ディスク駆動用モータを提供すること。【解決手段】円筒状であって互いに同心状に配置された内輪2と外輪3との間に、転動体7を収容する収容部10が周方向に複数配列された環状の転動体保持器4が介在され、この収容部10に潤滑剤とともに回動自在に保持された複数個の転動体7が、前記内輪2及び外輪3にそれぞれ転接するよう配置されてなる玉軸受1において、前記収容部10における前記転動体7が接触する接触部が、前記転動体7の自転軸Sに直交し且つ前記転動体7が前記内輪2及び外輪3に転接する両転送部17,18を含む平面が前記収容部10の内面に交わることで形成される円弧であって、この円弧に沿って潤滑剤保持溝19が形成されている。また、これを備える記録ディスク駆動用モータである。
請求項(抜粋):
円筒状であって互いに同心状に配置された内輪と外輪との間に、転動体を収容する収容部が周方向に複数配列された環状の転動体保持器が介在され、この収容部に潤滑剤とともに回動自在に保持された複数個の転動体が、前記内輪及び外輪にそれぞれ転接するよう配置されてなる玉軸受において、前記収容部における前記転動体が接触する接触部が、前記転動体の自転軸に直交し且つ前記転動体が前記内輪及び外輪に転接する両転送部を含む平面が前記収容部の内面に交わることで形成される円弧であって、この円弧に沿って潤滑剤保持溝が形成されていることを特徴とする玉軸受。
IPC (2件):
F16C 33/38 ,  H02K 5/173
FI (2件):
F16C 33/38 ,  H02K 5/173 A
Fターム (17件):
3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101AA81 ,  3J101BA25 ,  3J101CA14 ,  3J101FA32 ,  3J101GA53 ,  5H605BB05 ,  5H605BB19 ,  5H605CC04 ,  5H605EB10 ,  5H605EB21 ,  5H605EB28 ,  5H605EB39

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