特許

J-GLOBAL ID：200903021634145772

定着装置および画像形成装置

発明者： 松尾 亮平
出願人/特許権者： コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-100447
公開番号（公開出願番号）：特開2008-257027
出願日： 2007年04月06日
公開日（公表日）： 2008年10月23日
要約：

【課題】加熱回転体の空回転を低減し,ファーストプリントタイムの遅延を抑制し,確実にオーバーシュートを抑える定着装置および画像形成装置を提供すること。【解決手段】定着装置9は,所定の設定温度A°Cで加熱ローラ91の温調制御を行う温調モードと,温調モード後に設定温度B°Cで散熱制御を行う後回転モードとを有している。後回転モードでは,ヒータランプ95をオフし,加熱ローラ91の表面温度が直前の温調モードの設定温度A°Cから差分温度Tを引いたB°Cに下がるまで加圧ローラ93を回転させる。後回転モードで使用される差分温度は,温調モードの動作状況や記録媒体の種類によって異なり,その都度最適な差分温度が選択される。【選択図】 図3

請求項（抜粋）：

熱源を有し,回転自在に配設された加熱回転体と,前記加熱回転体に圧接し,前記加熱回転体との間でニップ部を形成し,回転自在に配設された加圧回転体と,前記加熱回転体の表面温度を検知する温度検出部とを有し,前記加熱回転体と前記加圧回転体との一方を回転駆動させ,他方を従動回転させる定着装置において, 前記加熱回転体および前記加圧回転体を回転させ,所定の設定温度で前記加熱回転体を温調制御する第1モードと, 前記第1モードの終了後であって,前記第1モードの設定温度からあらかじめ決められた差分温度を引いた温度を第2設定温度とし,前記加熱回転体の熱源をオフし,前記加熱回転体の表面温度が前記第2設定温度よりも下がった後に各回転体の回転を停止する第2モードとを有することを特徴とする定着装置。

IPC (2件)：

G03G 15/20 ,  G03G 21/14

FI (4件)：

G03G15/20 555 ,  G03G15/20 535 ,  G03G15/20 510 ,  G03G21/00 372

Fターム (33件)：

2H027DA12 ,  2H027DA38 ,  2H027DC05 ,  2H027DE07 ,  2H027DE09 ,  2H027EA12 ,  2H027ED16 ,  2H027ED25 ,  2H027EE02 ,  2H027EE04 ,  2H027EE07 ,  2H027EF04 ,  2H027EF12 ,  2H033AA24 ,  2H033AA30 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA30 ,  2H033BB03 ,  2H033BB05 ,  2H033BB06 ,  2H033BB13 ,  2H033BB14 ,  2H033BB15 ,  2H033BB29 ,  2H033BB30 ,  2H033BB37 ,  2H033CA03 ,  2H033CA04 ,  2H033CA22 ,  2H033CA28 ,  2H033CA30 ,  2H033CA45

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 電気化学セル
  公報種別：特許公報   出願番号：特願2013-244983   出願人：セイコーインスツル株式会社
• 特開11-249489号公報