特許
J-GLOBAL ID:200903021634750811

電気光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  藤綱 英吉 ,  宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-184262
公開番号(公開出願番号):特開2007-017971
出願日: 2006年07月04日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】エレクトロクロミック素子の劣化や破壊を抑制するための駆動方法を提供することである。【解決手段】清澄(透明)状態、第1の表示状態、または、第2の表示状態をとることが可能なエレクトロクロミック素子と、第1及び第2の電極駆動信号を加えて、エレクトロクロミック素子のダイ及び第2の電極を駆動する駆動段を含む電気光学装置。電極駆動信号の少なくとも1つが、ポリシリコン薄膜バッファを介して供給される。初期透明化操作において、駆動段によって、ほぼ等しい電圧が電極に対して出力され、これにより、エレクトロクロミック素子がその透明状態になる。引き続き、駆動段によって電極に電圧が加えられ、エレクトロクロミック素子が第1の表示状態または第2の表示状態を呈することになる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
第1及び第2の電極を備え、前記第1及び第2の電極間に印加される電圧の所定の安全動作電圧値Vsafeを有する、選択的に第1の表示状態及び第2の表示状態にすることが可能なエレクトロクロミック素子と、 前記第1の電極を駆動する第1の電極駆動信号、及び、前記第2の電極を駆動する第2の電極駆動信号を送り出すための駆動段が含まれており、前記駆動段に、外部コントローラから駆動信号を受信し、緩衝された第2の電極駆動信号として、この駆動信号を前記エレクトロクロミック素子に供給するためのポリシリコン薄膜トランジスタ・バッファが含まれることと、前記駆動段が、前記エレクトロクロミック素子をその第1の表示状態にするため、前記第1の電極駆動信号として第1の電圧V1を印加し、前記第2の電極駆動信号として第2の電圧V2を印加するように構成され、また、前記エレクトロクロミック素子を第2の表示状態にするため、前記第1の電極駆動信号として第3の電圧V3を印加し、前記第2の電極駆動信号として第4の電圧V4を印加するように構成されていることと、ここで、 V2>V1、 V3>V4、 |V1-V2|≦Vsafe、及び、 |V3-V4|≦Vsafe であることを特徴とする、 電気光学装置。
IPC (1件):
G02F 1/163
FI (1件):
G02F1/163
Fターム (4件):
2K001EA05 ,  2K001EA14 ,  2K001EA15 ,  2K001EA18
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 米国特許第4,626,841号明細書
  • 米国特許第4,129,861号明細書
  • 米国特許第5,049,868号明細書

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