特許
J-GLOBAL ID:200903021635063036

超音波モータの駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-079612
公開番号(公開出願番号):特開平6-296378
出願日: 1993年04月06日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 モニタ電極を用いることなく負荷が温度により変化した場合にも最適な制御が可能な、超音波モータや被駆動部材の個体差による周波数特性のばらつきを補正することができる低コストな超音波モータの駆動回路を提供する。【構成】 交流電圧を圧電素子に印加して発生する超音波振動をレンズ鏡筒等の被駆動機構11の駆動力として用いる超音波モータの駆動回路において、超音波モータ10の近傍に配置された温度センサ10と、この温度センサ10に対応する上記交流電圧の周波数を記憶するメモリ6と、上記温度センサ10の出力およびメモリ6の記憶値に基づいて上記交流電圧の駆動周波数を制御する発振制御回路7とを備えており、上記メモリ6の記憶値は、上記超音波モータ10単体の温度特性と、これにより駆動される被駆動機構11の負荷温度特性によるシフト量とを加算した値であることを特徴とする超音波モータの駆動回路。
請求項(抜粋):
交流電圧を圧電素子に印加して発生する超音波振動を被駆動部材の駆動力として用いる超音波モータの駆動回路において、上記超音波モータの近傍に配置された温度検知手段と、この温度検知手段に対応する上記交流電圧の周波数を記憶する記憶手段と、上記温度検知手段の出力および記憶手段の記憶値に基づいて上記交流電圧の駆動周波数を制御する周波数制御手段と、を具備しており、上記記憶手段の記憶値は、上記超音波モータ単体の温度特性と、これにより駆動される被駆動部材の負荷温度特性によるシフト量とを加算した値であることを特徴とする超音波モータの駆動回路。
IPC (2件):
H02N 2/00 ,  G02B 7/08

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