特許
J-GLOBAL ID:200903021637408243

タービンシュラウドセグメントのマウント及びシール配置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-512596
公開番号(公開出願番号):特表平9-504588
出願日: 1994年08月05日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】ガスタービンエンジン(12)用のシュラウドセグメント(42)は、隣接する支持構造体(52)に連結されたレール(54)を有しており、上記セグメント(42)を保持し、かつ、上記セグメント(42)とそれに隣接する構造体(52)の間をシールしている。上記セグメント(42)は、その支持構造体(52)に対して弾性部材(68)によって押圧されていて、効果的なシーリングを与えているとともに、上記セグメント(42)と上記サポート構造体(52)との間の異なる熱膨張を許容するように保持している。特定の実施例では、シュラウドセグメント(42)は、前部端に沿ったレールを有している。このレール(54)は、上記支持構造体の溝に連結されて、上記セグメント(42)を保持するとともに、バンド(68)と連結して、上記セグメント(42)を位置決めするとともに、上記前部端をシールしている。
請求項(抜粋):
ガスタービンエンジン(12)用シュラウドセグメント(42)であって、前記ガスタービンエンジン(12)は、長軸(26)を中心として配設され、かつ、作動流体の流路を形成する流体通路(14)と、周方向に延びた弾性部材(68)を有する支持構造体(52)と、前記支持構造体(52)を通して冷却流体を流すための手段と、前記支持構造体(52)に保持することにより取り付け状態となる前記セグメント(42)と、を有しているガスタービンエンジン(12)用シュラウドセグメント(42)において、前記シュラウドセグメント(42)は、 取り付けた状態で流路面(44)は前記流体通路(14)に面し、かつ、径方向外側面(74)が冷却流体の流れにさらされるようになった前記流路面(44)と前記径方向外側面(74)とをそれぞれ有する支持体(46)と、前記支持体(46)の一端に沿って配設された内側に向いた面(98)と外側に向いた面とを有するレール(54)であって、このレール(54)は、前記支持構造体(52)に連結されていて、取り付けられた状態で前記セグメント(42)を前記支持構造体(52)に保持するようにし、かつ、前記セグメント(42)と前記支持構造体(52)との間で冷却流体が流れるのを防止しているものであって、前記取り付けた状態で、前記レール(54)の外側に向いた面は、前記弾性部材(68)に連結されていて、前記セグメント(42)を径方向内側に押圧して、第一のシーリングエッジ(86)を形成し、前記レール(54)と前記弾性部材(68)との間で冷却流体が漏れるのを防止するようになっており、かつ、前記内側に向いた面(98)は、前記支持構造体(52)に近接した面に連結されて、第2のシーリングエッジ(96)を形成して、前記第一のシーリングエッジ(86)を通して漏れる冷却流体が、前記レール(54)と前記支持構造体(52)との間からリークしないようになっていることを特徴とするガスタービンエンジン(12)用シュラウドセグメント(42)。
IPC (3件):
F01D 5/20 ,  F01D 11/08 ,  F02C 7/28
FI (3件):
F01D 5/20 ,  F01D 11/08 ,  F02C 7/28
引用特許:
審査官引用 (3件)

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