特許
J-GLOBAL ID:200903021637666226

反射型液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村山 光威
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-051592
公開番号(公開出願番号):特開2000-250039
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 偏光フィルム1枚の構成で、白表示が明るく、無彩色で高コントラストの、視角による反射率・色変化の少ない表示を行う。【解決手段】 一対の基板間に液晶を封入した液晶セルと、液晶セルの一方の基板側に偏光フィルム、偏光フィルムと液晶セル間に第1の光学補償部材と第2の光学補償部材を、他方の基板側には光反射手段を配置する。そして、第1の光学補償部材は正面から遅相軸を持ち、第2の光学補償部材の屈折率がnx≒ny>nzのとき、光学異方性Δnp=nx-nzと板厚dFとの積Δnp・dFが10nm〜80nmとする。また、第2の光学補償部材の屈折率がnx>ny>nzのとき、光学異方性ΔnF=nx-nyと板厚dFとの積ΔnF・dFが20nm〜60nmを満たし、第2の光学補償部材のZ係数Qzが1.0〜2.5とするように構成し実現する。
請求項(抜粋):
一対の基板間に液晶を封入した液晶セルと、該液晶セルの一方の基板側に配置された偏光フィルムと、該偏光フィルムと液晶セルとの間に配置された第1の光学補償部材と第2の光学補償部材とを有し、前記液晶セルの他方の基板側に配置された光反射手段とから成り、前記第1の光学補償部材が正面から見たとき遅相軸を持ち、前記第2の光学補償部材の屈折率nx、nyおよびnz(nxは遅相軸方向の屈折率、nyは進相軸方向の屈折率)は光学補償部材面の法線方向をz軸として定める空間座標系(x,y,z)における各軸方向の屈折率であり、nx≧ny>nzを満たすことを特徴とする反射型液晶表示素子。
Fターム (23件):
2H091FA02Y ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11X ,  2H091FA16Z ,  2H091FA32Z ,  2H091FB02 ,  2H091FB08 ,  2H091FC02 ,  2H091FC05 ,  2H091FC26 ,  2H091FD13 ,  2H091FD15 ,  2H091GA08 ,  2H091GA13 ,  2H091KA01 ,  2H091KA02 ,  2H091KA03 ,  2H091KA04 ,  2H091LA15 ,  2H091LA17 ,  2H091LA19 ,  2H091LA20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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