特許
J-GLOBAL ID:200903021638823252

車両の実走行シミュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-278000
公開番号(公開出願番号):特開平5-340846
出願日: 1991年10月24日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 路上データを各走行距離位置で必要とされるトルクとそのときのトランスミッション位置とすることにより、路上データ収集や試験車両へのアクチュエータの取付けに要する工数を少なくする。【構成】 記録手段21が路上走行時に実走行距離に対する必要トルクとトランスミッション位置を記録する。この記録データを用い、発生手段26が演算手段24により試験車両23の実車速から求められた実走行距離に対する必要トルクとトランスミッション位置を発生させると、これらを指示値として試験車両23の制御値が演算される。この制御値に応じて運転ロボット28により試験車両23が運転される。
請求項(抜粋):
路上走行時に実走行距離とその走行距離位置での車速、その走行距離位置で必要とされるトルクおよびそのときのトランスミッション位置との各関係を記録する手段と、シャシダイナモメータで測定される試験車両の実車速を積分して実走行距離を求める手段と、その走行距離位置での車速を前記記録されたデータを用いて発生させる手段と、同じくその走行距離位置で必要とされるトルクおよびトランスミッション位置を前記記録されたデータを用いて発生させる手段と、これらの必要トルクとトランスミッション位置を指示値として試験車両の制御値を演算する手段と、この制御値に応じて試験車両の各操作ペダルとトランスミッションレバーを操作する運転ロボットと、前記発生された走行距離位置での車速を指示値として前記試験車両の実車速がこの指示値と一致するようにシャシダイナモメータを制御する手段とを備えることを特徴とする車両の実走行シミュレータ。

前のページに戻る