特許

J-GLOBAL ID：200903021638875368

端部締固め装置

発明者： 佐々木 敏彦 ,  持丸 修一 ,  小竹 弘道 ,  加形 護 ,  奥平 真誠 ,  中丸 貢 ,  川野 敏行 ,  後藤 文夫 ,  角 徹郎
出願人/特許権者： 建設省関東地方建設局長 ,  社団法人日本道路建設業協会 ,  株式会社新潟鉄工所
代理人 (1件)： 西村 教光
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-257926
公開番号（公開出願番号）：特開平7-109706
出願日： 1993年10月15日
公開日（公表日）： 1995年04月25日
要約：

【要約】【目的】 簡単な構造で舗装体の端部を確実に締固められる端部締固め装置を提供する。【構成】 スクリード1の端部には、取付ブラケット4が固定されている。取付ブラケット4に設けられた上下方向のスライド孔9には、ボルト16及び取付板17を介して端板11が上下動自在に取り付けられている。端板に固定されたガイド棒15と取付ブラケットとの間には緩衝用の皿ばね19がある。端板の下半部分は下方外側に拡がる傾斜部13である。端板に設けられた振動手段21が振動を発生すると端板は上下に振動する。スクリードで敷設した舗装材2の端部に対して端板の傾斜部が与える面に垂直の力は、端板による上下方向の力よりも大きく、端部を確実に締め固めることができる。

請求項（抜粋）：

敷き均し装置によって所定の幅で所定の方向に敷き均されていく舗装材の両端部を締固める端部締固め装置において、前記敷き均し装置の幅方向の両端にそれぞれ上下動自在に配置され、前記敷き均し装置によって敷き均された舗装材の両端部にそれぞれ下面で接触する傾斜部を備えた一対の端板と、前記一対の端板に振動を与えて上下方向に振動させる振動手段を有する端部締固め装置。